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いい緊張は能力を2倍にする

「いい緊張は能力を2倍にする」を読ませて頂きます。
この本を読もうと思ったきっかけは年末年始の会社の忘年会と新年会にまで遡ります。

僕は1月に入社し、同期や歳の近い顔馴染みがいない状態で少しばかり緊張していました。

食事の席につき、近くに座った人達と無難に話をしてその日を普通に過ごしました。

ですが、個人的にはもっと積極的に挨拶をしに回ったり、話を聴きに行くことも出来たはずなのです。

それをすることが僕自身の働く環境を良くすることにつながると理解していて尚、出来ませんでした。

おそらく、学生時代の自分なら何も考えずに容易に出来たはずのことが出来なかったのです。

挨拶をしに行こうと思うだけで緊張し、体が動きませんでした。向こうから話しかけてくれるのを待つだけになってしまい、自分で自分が嫌になる経験をしました。

こうしたことは講演会などのイベントにいくと同じ症状が出てしまうのです。

そこに集まった見ず知らずの人達に話しかけ、色々なことを聴きたい。吸収したいと思う反面、臆病な自分がブレーキをかけるのです。

英会話カフェでも同じです。

1人で行った時には、その場の空気に呑まれてしまいどこか恥ずかしさを感じてしまうのです。

僕は小さい頃から大勢の前でスピーチをしたり話をしたりする経験は人よりはしてきましたので、そういったプレゼンなどでは緊張も良い刺激となり楽しめるのですが、こういったコミュニケーションの場はどうも苦手なようなのです。

このままではチームのリーダー、会社の経営者になる身としては克服しなければなりません。

そうでなくとも、もし交流の場で緊張せずに積極的にコミュニケーションをとることが出来るようになれば、より多くの人の話を聴くことができ、聴いてもらうことが出来るようになるはずです。

そうなるためのヒントをこの本から得たいと思い、期待しています。

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