夏が終わる前に楽しみたい、美味しいアイスコーヒーの淹れ方
こんにちは、川野優馬です。
8月で夏も後半ですが、夏が終わってしまう前に、僕がおすすめしたい美味しいアイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。
僕のLIGHT UP COFFEEでもこのレシピを基準に提供しています。
急冷ドリップでつくる、フレッシュなアイスコーヒー
やっぱり一番美味しく仕上がるのが、ハンドドリップ。
氷を入れた容器に濃く抽出し、氷が溶けて薄まってちょうどいい濃さになる、という仕組み。
ドリップはやっぱり紙のフィルターで濾すので透明感が最高です。
レシピ
コーヒー豆:20g 細挽き
お湯:150ml 90度以上
氷:4-6個くらい
時間:蒸らし30秒 合計2分
順を追って紹介していきますね。
・1杯分 20gのコーヒー豆
まずは豆を用意。ミルがない方はお店で挽いてもらっても。
濃く抽出するために少し多めの豆量で。ホットコーヒーだと15g使うので、それよりも多く使います。
・少し細挽き
冷たいと感じにくくなる「甘み」をしっかり出しきるために、細かめの挽き目がおすすめです。
・氷、お湯、スプーン、スケール、タイマーを用意
用意する道具はこんな感じ。
ドリップを受けるグラスやサーバーに氷を4-6個くらい入れます。
お湯は沸騰したお湯をそのままケトルに移せばOK。90度以上の比較的高温で抽出した方が、香りも甘さもちゃんと出ます。150g注ぐのでそれ以上あれば適当な量で大丈夫です。多く用意した方が注ぎやすいかも。やかんやティファールから直で注いでもOK。
紅茶と同じように、コーヒーも抽出時間がとっても大事。注いでいる時間を計るタイマーと、濃さを守るために重さを測るスケールを用意しましょう。
・抽出ステップ1 - 蒸らし
粉全体が十分濡れるだけのお湯をかけます。お湯がかかると同時にタイマーもスタート。だいたい30-50gくらいのお湯で十分全体が濡れると思います。
30秒の間濡れた状態で置いておき、蒸らすことで、成分が溶け出やすくしています。
・抽出ステップ2 - スプーンで粉を混ぜる
お湯をかけた直後、すぐさま蒸らし中にスプーンで粉全体を10秒ほどしっかりかき混ぜます。粉全体がムラなく蒸らされるように、そして成分が出やすくなるために。最初にスプーンで混ぜるだけで味の輪郭がはっきりしたアイスコーヒーになります。
・抽出ステップ3 - 30秒後再び注ぎ始め
30秒の蒸らしが終わったら、注ぎ始めます。
蒸らしを含めて、合計150mlのお湯を2分かけてゆっくり注ぎます。
・抽出ステップ4 - 合計2分で150mlのお湯
注ぎきりでこんな感じ。蒸らしを含めて150mlのお湯を、これまた蒸らしを含めて2分で注ぎきりました。
あっという間に注げてしまうので、休み休み何回かにわけて注いでいきましょう。
時間が短すぎると、甘みが出切らず酸味が目立つコーヒーになってしまうので、ゆっくり時間をかけることが大事。
・落ち切ったらできあがり!
ポタポタ落ち切ったら、ドリッパーを外します。
少し混ぜると氷ですぐにひ
氷を入れたグラスに注いで。できたての透き通った味わいが暑い日には最高です!!
気軽に美味しいアイスコーヒーを!
ドリッパーはどんなものでも、豆とお湯の分量、時間を守れば大丈夫。コーヒーは素材勝負です。(ちなみに僕はカリタウェーブドリッパーを使っています。)
風味を出しきるために2分かけて。
ちょうどいい濃さになるように20gの豆、150mlのお湯で。
豆が美味しければ、この淹れ方できっと美味しくなるはず。
ぜひ暑いうちに、家で美味しいアイスコーヒーを楽しんでみてください!
また涼しくなったら、ホットのドリップの淹れ方も紹介したいと思います。
川野優馬
LIGHT UP COFFEE
さいごに
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