幸せ感じるドリップコーヒーレシピ。
こんにちは、川野優馬です。
肌寒いこの季節。朝に飲む温かいドリップコーヒーがどう考えても最高に幸せです。
今日は、コーヒーショップを経営する僕が毎朝自分で飲む時に淹れてる、お気に入りのドリップコーヒーのレシピをご紹介したいと思います。
レシピ
中細挽きの粉 14g
熱めのお湯 230g
蒸らし 30秒
合計抽出時間 1分45秒
数字だけだとわかりづらいので、順番に紹介していきます!
僕のレシピは、少ない粉から味を出し切るコンセプトです。
たくさんの豆を使っていいところだけ抽出するレシピもあるかもしれませんが、僕はシンプルに出し切って、しっかり甘いコーヒーが好きです。
良い豆は、出てしまってはいけない悪い部分がないから、全部出し切って美味しい、っていう強めの考え方ですw
しわしわの豆たち可愛すぎ。
粉
粉はできれば挽きたてで用意したいですが、お店の業務用の精密なグラインダーで挽いてもらった粉でも美味しいです。
朝からゴリゴリ豆挽くの面倒な方は、粉で毎週買いに行ってもいいと思います。
細かい方が味が出ます。粗いとクリアにはなりますが味は出ません。
味が弱い、酸味が強い、甘みが少ない、と思ったら細かく、逆は粗く、好みに合わせて調整してみてください。
僕はちょっと細かめでしっかり味を出しきって、冷めても甘いコーヒーが好きです。最後の一口が美味しいってのが一番幸せ。
お湯
お湯は熱めでいいと思います。熱いお湯で出し切ろう。
沸騰したお湯を常温のケトルに移して、そのまま注ぐ感じで僕はいつも作っています。
90-93度くらいのお湯になっていると思います。
14gに対して230mlのお湯。使う粉の16.5倍の重さのお湯を注ぐ比率が、僕個人的には大好きな濃さです。
濃いのが好きな人は粉の量を増やしてもOKです。
粉を乗せる前に、ドリッパーにセットしたペーパーフィルターに一度お湯を通してあげるのがおすすめです。
紙の匂いを落とすのと、器具を温めるのが目的です。
粉14gをセットして、いよいよ注ぎスタート。
注ぎ
まずは粉全体が濡れる分だけさっとお湯をかけます。たぶん30-40gくらい。
そして、ティースプーンで濡れた粉をすかさず混ぜ混ぜします。10秒くらい混ぜてます。
最初の1滴目から30秒経つまで待ちます。蒸らしです。
粉を混ぜることで、しっかり味が出るようになるし、ムラもなくなるので、僕は混ぜるレシピが好きです。
30秒経ったらお湯を注ぎ始めます。合計1分45秒で230gになるように注げばOK。
僕は1:00の時点で目標の半分くらい、1:30で目標の8割くらい、1:45でジャスト目標の230gになる感じのペースで注いでいます。
注ぎ方はしっかり味を出すなら割と勢いよく注いで良いと思います。
あとは落ちきるまで待って、できあがり。
2:30-3:00くらいで落ちきるくらいの挽き目が好きです。
以上が、僕が今気に入ってるドリップコーヒーのレシピです。
粉を濡らして混ぜて30秒蒸らして、1:45で粉の16.5倍のお湯を注ぐだけ。簡単でしょ!
朝にぴったりの飲みやすーい薄さで、短い時間の抽出で、豆の味がフルに楽しめる、個人的好みの淹れ方です。
ドリッパーはどんなものでも、どんな豆でも、きっとこのレシピなら同じように美味しくなると思います。ぜひ豆にこだわってほしい!
この冬はぜひ家でドリップコーヒーを楽しんでみてくださいね!
美味しいコーヒーで毎日がもっと明るくなりますように。
川野優馬
さいごに
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