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波に乗るように人生を生きる



ある時思いました。

「あーわたし、洗濯物になりたい」

洗濯物って、風に吹かれてるだけが仕事です。

洗濯物にそもそも仕事なんてないんだけど、自分の意志はなくても
強力な洗濯ばさみに挟まれてるからどこかに行くこともない。
いつでもつなぎとめてくれている帰るべき場所があってあとは時の流れに従って風に漂うばかり。その姿がなんだか自由でこんな生き方がしたいと思ったのです。

なるべく立ち止まらないように
考えすぎないように、決断は即決で。

あとは成り行きで。

裏を返せば、目の前の決断にだけは全力で自分を納得させられる理由を持って望むという事。決断をするときに”自分の洗濯ばさみ”になる原点を強く意識するという事。

その判断基準があれば、即決で決断しても直感的に感じたやるやらないの決断は自分にとって納得のいくものなのかなぁと思います。

決断してしまったら、あとはなるようになる。
今を全力で生きて、波に乗るように時の流れに身を任せる。
そうしたらそれに付随する結果が現れて、また決断が迫られる分岐点が出てくる。どんな時も自分の大切にしたい原点だけが判断基準にまた選択。これだけを忘れずに。

大切なものを大切にしながら、しなやかに生きること。
自分を変えていくこと。
これが多分、人生の波を乗りこなしながら自分の手に入れたい望むものに近づく方法なのだと思います。

あれ、自分波に乗れてないかも
考えて立ち止まっちゃってない?そう思った時に私は
音楽をかけながらノートに自分の原点を書きなぐるようにしています。


この結果をだすんだ!

なぜ?と聞かれても「理由を考える必要がない」と言えるぐらい夢中になっている時って、幸せを感じませんか?だから分岐点に立ったとき、それを自分の大切にしている原点を基準にやると決めたら、あとはなりふり構わず波に乗っかってみたらいいんじゃないかな〜と思うのです。まるで自分の毎日にバックミュージックがかかっているような感覚に自分を陥れて。

就職活動のとき、
スポーツで大事な一戦に向かうとき
いつも聴いている音楽がありました。

音楽は自分の気持ちを「今」に集中させてくれます。未来の結果を気にせず、過去のこの決断はよかったかな?なんていう憂いを感じさせず。

就職活動のとき、この会社に入ると決断してからは、誰に何と言われようとその会社に一直線でした。(気持ちが空回り過ぎて最終面接は落ち熱意で押し倒した結果、通常とは違うルートでの採用...)

実際にはそうはいってないけれど、「志望理由は私の心がそう言ってるからです」と言えるほど夢中になっていました。様々な情報収集や経験を通じてここだという確信を持ったからです。就職先を選ぶという分岐点に立ったとき、大切にしている原点を基準に方向を決めてからは今を全力で生きられていた。波に乗っかれていた。

つまり人生に何か一つの軸があって、それに従って一個一個の選択をする。大小関わらず。あとはなるようになれで、した選択に夢中になって生きていれば自然とどこかにたどり着くし、たどり着いた先は自分の行きたかった地点だろうし、いわゆる「自己実現」みたいなものができて、その人”らしさ”にあふれる幸せな人生になるんじゃないかなと思います。

つまりはやっぱり!
何をしていてもそこの原点に戻ってくる。日常のすべての行動がその目的を果たすことに還元される。みたいな軸があるとらしく幸せに生きられるのでは?という自論です。

じゃあ私の人生の軸は...?というところをまた次回書いていきます。


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