見出し画像

出会った日と同じ服でデートして、大切なことに気づいた話。

先週末、彼と16時から待ち合わせして
食事デートをした。

私がずっと行きたいといっていた
【ワイン渡辺】に行く予定だったのだ。

ちゃんと待ち合わせして会うデートは新鮮で
紺のワンピースに白のカーディガン
小物はベージュで統一して
いつもより、ほんの少しだけオシャレした。

最近、喧嘩ばかりでギスギスしていたから
気分転換と、願掛けとして。
『今日は楽しく過ごせますように』と。

待ち合わせの前に、気になっていた
【wine Cafe】へ行き、ひとり時間を楽しむ。

グラスワインと前菜のセットを
ゆったり堪能する日中…最高!!🥂⋆͛

そう思っていたところに、彼から電話が。

彼「時間間違えて早く着いちゃった💦
      今どこいるかな?」
私「カフェでワイン飲んでるー🥳くる?」
彼「じゃあ行くわ!」

ひとりの時間も大切だが
彼にもこの美味しさと居心地のよさを伝えたい。
そう思いつつ、ソワソワして待っていた。

5分ほどで、彼が到着。
彼「いいお店見つけたね〜」
私「でっしょー!」

少し酔ってニコニコの私。
彼はスパークリングワインを頼み、乾杯した。

彼「今日の服、似合ってる。可愛いね☺️」
私「えへへー実はおしゃれしてみた!
      あとこの服ね、去年初めて会った時のなの」
彼「そういえば着てたね。
      あの時オシャレしてくれてたんだ」
私「せやでー☺️」

お店の雰囲気か、それともお酒の力か
彼がいつもより、やさしく沢山話す。

私「髪のブローも丁寧にして、毛先巻いたよ〜」
彼「うん、綺麗だね!可愛いと思う😊」

可愛いの大洪水で、照れる私。

彼「最近カジュアルな服が多かったけど
     そういう服、すごく似合うよ。
     お店の雰囲気とも合っていていいなと思う」

この一言で思い出した。
そういえば、出会って3回目のデートまでは
キレイめオフィスコーデみたいな服装で
めいいっぱいオシャレを楽しんでたなと。

彼に会えるのが嬉しくて
少しでもいい印象を持って欲しくて。

最近は、すっぴんが多く
服も、彼の服を着たり、カジュアル多めだった。
それが悪いことでは決してないけれど
【惰性】が出てきてたのだなと反省した。

付き合って終わりじゃなくて
その関係を維持するために
お互いが頑張らなければならなかったのに。

16時になり、ワイン渡辺。へ移動。
食事を楽しみながら、色々おしゃべり。

私「最近、蚊に大人気でさ〜
      見て!足、5箇所も刺された!」
彼「そういえば去年、初対面の時も
      そんなこと言ってたよね。笑」
私「あー言ってたかも!成長してない!笑」
彼「会ってすぐ、マツキヨ行こう!って言われて
      ちょっとびっくりした😂」
私「一緒にムヒ探してくれたの嬉しかったよ!」

不本意ながら、蚊の話題で去年を思い出した彼。

彼「もう1年経ったんだ〜」
私「ほんまやね〜」
彼「あ、この肉、ハーブ効いててうまい😳」
私「もうちょい思い出に浸ってやー😗」

おなかいっぱい食べた帰り際
本当は解散予定だったが
珍しく、自分から手を繋いでくる彼を見て
この手を離したくない
もう少し一緒にいたいと思った。

なので、コンビニに寄って
彼の家へ向かうことに

そして、とりあえずスキンシップ。
事後に彼の腕枕でまどろんでいた時
ふと伝えたくなって彼に
「彼くーん、大好きやでね〜」
と言ってみた。
「俺も大好き」と言われ、満足して爆睡。

一緒にいるのが【当たり前】で
毎週会えるのも【当たり前】になっていて
付き合うまでの気持ちを忘れていた。

私は、この【当たり前】がほしくて
メイクやファッションを研究したり
スキンケアしたり、いじらしく頑張ってたなと。

あの頃の私からみれば
彼と今後のために家事のすり合わせをしてるのは
贅沢な悩みなのかもしれないなと。

自分の軸も大切だし、すり合わせも重要。
でも、1年前の自分が欲しくてたまらなかった
【彼の彼女】という立場に入れる幸せを
もう少し大切にしようと思えた。

この記事が参加している募集

振り返りnote

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?