見出し画像

猫が机に上った理由

最近、猫をダイエットさせようとしています。何十分もご飯皿の前で待っていた猫を撫でてあげようとしたら、この間裏拳を耳にくらいました。フーフー言って怒っていたので、睨み返したらしゅんとしょげて、それから1時間近くはまだご飯を待っていましたが、最終的に諦めてくれました。というか、人間が寝てしまいました。

子猫の頃はよく机に乗っかってました。今も昔も人間のご飯に手は出しません。しかし、人間が飲み残したカップは気になるようで、最近積極的にしまい込んでいた陶器のカップを使うようになってから、猫がカップをクンクン匂いを嗅いできます。すぐに片付けなくても問題はありません。空っぽになってからなら舐めても許されるんじゃないかと考えているところがうちのセミ猫様は賢いというか健気というか油断も隙もないです。

賢いと言えば、昨晩のセミ猫様もなかなかやってくれました。
机に飛び乗ってきて、ダメと叱っても全然おりません。こんなことは今までなかったのでショックでした。

水盆に花を浮かべたから、花の香りに惹かれて離れないんだろうかと思ってました。
ところが、そうではなくて、水入れから離れても団子になっておりようとしません。
そして、離れた位置から水入れをちょいちょきしたり、空のカップに鼻を突っ込んだりするわけです。

そんなにご飯が欲しいのかと思って、定位置にあるご飯の皿を持ち上げたら、猫が机から降りてきました。そして、下に置いてある空の皿の匂いを嗅ぐのです。原因は水が空っぽだったせいでした。人間が手を洗う時に、水を水道からもらいたがるので、水がお皿にないことに気づいていませんでした。

人間のカップを叩いたり、花瓶の周りをウロチョロしたりして水がないことを知らせるなんて、猫は賢いですね。でも、もうこんなことがないように猫の水入れの水は常にいっぱいにしておきたいと思います。

母にさんざん甘えて、ブラッシングが終わってもしがみついて離れませんでした。
布団をかぶって絶対起きませんアピールをするセミ猫様。寝たいときに触ると、にゃあと鳴いて抗議をします。
このブログを始めて1年経つのでロゴを作ろうと思ったら、自分のが力のなさに絶望しています。

最近、良い子になったらご飯をもらえるかなと思っているセミ猫様の方もなにやら奮闘しています。スコップにまたうんちを綺麗に入れるようになり、入らなかった分は、スコップの下に綺麗なお山を作って隠してします。トイレをすると人間が褒めたり喜んだりするというのをきちん理解しているのです。

一方で、2歳になって要領がよくなり、隠れて出てこないことがほとんどなくなった代わりに、呼ばれる必要がない程度に同じ空間にいて、その代わり眠たい時は名前を呼んでも反応してくれず、触ると「触らないでください!」と言わんばかりに「にゃにゃ」と鳴いてすぐ睨んですぐにまた寝るようになりました。抱っこも前よりさせてくれません。

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします。いただいたものはクリエーター活動の費用にさせていただきます。