「猫様のクチバシ」第六回 ムック本を活用してみよう
好きな雑誌はありますか？
私は定期購読している雑誌はありません。
20代の時に何度かファッション誌を買ったことがあります。
しかし、雑誌のような服装をしてみたいという願望もなかったので、ただ眺めるだけで終わってしまいました。
ムックと雑誌と書籍の違い
ムック本をご存知でしょうか。
【ムック本とは？】
ムック本とは、雑誌（magazine）と書籍（book）を混ぜた和製英語で、雑誌と書籍それぞれの性格をもつ出版物のこと。
例として、ブランドムックといわれる、ファッションブランドの付録つきムック本や、スマホなどのツールの活用方法を解説したムックなど、ワンテーマを取り上げるムック本が挙げられます。
【書籍とムック本の違い】
一般的に、書籍とは異なり、判型が大きく、画像やイラストを多用したビジュアルブックであることが特徴です。
【雑誌とムック本の違い】
雑誌はISBNを付与されないが、ムック本にはISBNがつけられます。
雑誌は月刊や季刊であることが多く、長期的に販売することは意図されていません。
それに対し、ムック本は販売期間を決めずに書店に配置されることが意図されているものです。
ムックという言葉は知っていましたが、それが何をさすのかよくわかっていませんでした。改めて調べてみても、雑誌と書籍との違いがよく分かりません。
とりあえず、書籍と違うのは本の大きさと専門性でしょうか。
先日朝日出版から出された今年度版のニャエラを買いました。
猫というワンテーマを取り上げており、専門のサイトで年間通して販売されているという事はこれはムック本でしょうか。
内容については、「窓辺の猫」という水曜日の記事で書いたので割愛します。
旅行"雑誌"はムックじゃないの？
AmazonのサブスクでKindle Unlimitedを登録しています。だから、旅行雑誌はある程度の種類読めるのですが、レジャーチケットのクーポン目当てで紙の"るるぶ"を買いました。
紙の旅行雑誌だと温泉の割引券がついているものもありますね。温泉をはしごしよう！と思って買ったことがあります。
友人と自分と同じものをそれぞれ二冊買ったのです。
旅行プランを立てる時はスマホより大きい地図で見た方が考えやすい部分もあります。
クーポンは付録ですよね？
地図はどうでしょうか。
判型？も大きく、地図までフルカラーで旅行というワンテーマを取り上げています。
また、地域ごとに分かれていて、3月に阿蘇に行くので阿蘇についてのものを買いました。
いえ、買ってから、「タイトルの最初が湯布院じゃないか！失敗した！」と気づきましたが、後の祭りです。
114ページ中、60ページまで湯布院の紹介なんです。Amazonで買ったので返品はできますが、「サブスクで他の雑誌も見られるからまあいっか」と返品がめんどくさいのと自分の不注意もあり、諦めることにしました。
大体旅行プランは自分で1人決めしても、当日に他の人の意見が出て予定が狂うものです。
猫の迷子札を作ろう！？
気持ちはあるのです。実力が追いつきません。今年に入り、刺繍をはじめました。
猫モチーフの何かを作ることが目標です。
また、いつかは洋裁を覚えて猫服も作りたいです。
近い目標としては、猫の迷子札を作りたいです。
二匹の飼い猫は、室内飼いで普段首輪をつけていません。3月の旅行には連れて行くので、SNSのアカウント名とか首輪に縫い込みたいんですよね。ただ糸は噛み切りそうで、どうするのが最善か考えあぐねています。
先日とあるネット記事で、一泊なら留守番の方が猫にはストレスがないという記事を読みました。猫を飼って3年。長期に家を空けることがまだなく、むしろ一泊なら連れて行っています。冷暖房をつけっぱなしにしないと三毛が体調崩すので、冷暖房機の事故も心配で連れて行っています。二匹になってから、一匹残すのもかわいそうかな？と思って旅の道連れに。
おそらくは家族で旅行する時は一泊か二泊しかしないので、お金もそれほどかからず連れていけます。家族旅行でなければ、誰か家にいます。
しかし、長期ってどうするんだろうなあ、とまだ来ぬ自体に思いを馳せてしまいました。
二匹はともかく猫が増えると、一泊でも連れて行けませんよね。ペットホテルもお金がかかる。誰かの家に預けても、無料で世話してもらうわけにはいかないでしょうね。
うーん。
話が脱線しましたが、迷子札はおいといて、まずは人前に出せるものを作ろうと刺繍を練習しています。
「ハイトモニカの刺繍アクセサリー」こちらこそが、Amazonで紹介されていたムック本です。
このムック本に載っていたデザインを真似してチャーム(キーホルダー)を作ってみました。まだまだ力量が足りず不恰好です。
スマホカバーが割れていて、旅行の時にみっともないかなと百均で新しいのを買ってきました。それを刺繍やパンチニードルで飾ろうとして奮闘しています。
しかし、完成してもかえってみっともないことになりそうです。
自分の不器用さが憎い。
花の水やりをして出かけよう
付録がついていてワンテーマ。しかし、隔月で定期購読ができるので、こちらはムック本ではなく、雑誌のようです。
たとえ一日でも家を空けるとなると、心配な生き物は飼い猫だけでなく、植物もです。
3月下旬となると、我が家の庭も花盛りの頃だと思うんです。花は帰ってきてもまだ咲いているとしても、今年は例年の如くますます暖かいので、収穫時期の野菜があるでしょう。或いは、ひどい雨が降ったり日照りでダメになってしまわないでしょうか。
特に心配なのがそら豆。
去年あまり収穫できなくて、今年こそはと思い、今のところ生育状況は良いのですが、心配です。
既に倒れないぐらいには誘引しているので、麻縄で枝がパキッと折れるような天気にならなければいいなと願っています。
他の植物も、出かけるからと入念に水やりしたらふいに豪雨がやってきて、みずやりとダブルパンチで根腐れするなんてありえます。
家庭菜園やガーデニングも三年生。昨年から冬越しに成功したハーブや多肉などもありますが、とりあえずは出かける予定が終わってから増やそうと考えています。
春庭は思ったように整えられていませんが、まだ秋があります。
秋の寄せ植えやハーブティー作りが楽しみです。
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