3つ目の選択肢
他の人に比べると遥かに期間としても応募した数としても少ないかもしれないが就活をした。(進路に関してはまた後日)
就活の応募にあたっては、履歴書やいわゆるES(言ってみたいだけ)の中に、長所を記載する欄が設けられていることがあり、この欄にいつも迷わされる。
別に自分はそこまで謙虚ではないと思うが、いざ、自分の長所を自分で書けと言われると一気に自信がなくなる。
というわけで色々な媒体を駆使して、色々と参考にするわけだが、その中でなぜか印象に残り続けていた文言がある
と文言である。
おそらくあまりの奇抜さに印象に深く残ったのだと思うが、コーチング・スポーツ心理学・カウンセリングなどを学んでいく中で結構大事な思考なのかもしれないと思い始めている。
コーチング現場だけでなく、日常の様々な場面で二者択一のような選択を迫られることは多い。
自分自身が大学生時代ハンドボールのサイドプレイヤーとしてハンドボールをプレーしている時、監督から
ということを指導していただいた。
こと、ハンドボールにおけるサイドシュートのシュート局面に関してはこれら2つの知識は絶対的に正解である考え方であるが、往々にして絶対的に正解である考え方は役に立たないことが多い。
キーパーが近めを開けたら近め
動かず流しが開いたら流し
ということはわかるがそれがわからないから、僕のシュートはあまり決まらなかった。
ちょっと話が逸れそうなのと自分の技術不足な話はさておき
結局は、このような二者択一の二つの選択肢の間で常にグラグラ揺れ動くことが時には大事で(決めないといけない時も当然ある)そのようにして揺れ動くなかで、突然、3つ目の選択肢が思い浮かぶ時があり、この3つ目の選択肢が二者択一の折衷案としていい選択肢となりうる場合が多いように感じる。
右と左の選択肢があれば地面を掘って下に進む
下に進んだ結果、地面が硬すぎて掘れない場合もあるし、左右のどちらかに進んだ方が色々と効率的に進む場合もあるかもしれないが、常にグラグラ揺れ動きながら3つ目の選択肢を待ってみることは、1コーチとして時に重要になる視点なのかもしれない。
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