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名前負け

みなさんは

名前負け

ということを経験したことがありますでしょうか。

名前負けとは

スポーツ場面で例を出すと

県内1位の高校や自身のチームよりも格上のチームに

名前負けをしてしまっていることが多いのではないかと思います。

始まる前から、負けているような状態を

名前負け

というのではないかと思います

名前負けはどんな影響を及ぼしてしまうのか

名前負けをしてしまっている場合

気持ち的な面で勝ちに行けておらず
いいパフォーマンスを発揮することができない。

ということもあるかもしれませんが

名前負けのもう1つの悪影響としては

相手が強い。格上だと感じていることで

相手の強い部分・自分達より優れている部分

ばかりが目に入ってしまい
さらにやる気などが低下してしまうといったような悪循環に陥ってしまう

といった悪影響が起こってしまうのではないでしょうか。

スポーツで対戦する相手においても
必ず何かしらの弱点などはあると思います。

ある程度の名前負けをしてしまうことはあるかとは思いますが
その際には、今回の内容を少し思い出して、相手の弱点・自身が勝てそうなポイントに目を向けてみるということを意識できるきっかけになればと思います。

共通テスト

いよいよ明日から、共通試験ですね。

僕自身も、予備校教師をしているので教え子が何人も受験します。

受験生は、色々な不安などもあり
特に苦手科目や、あまり演習ができていない分野などが出題された場合

名前負け

をしてしまい、問題が難しく見えてしまうこともあるかも知れません。

試験本番で
自分自身の知らないことや
曖昧なことを思い出せることは少ないと思います。

苦手な科目や分野においても、名前負けせず。

まずは、自分自身が何はできるのか。
この問題でもどこまでならわかるのか。

ということを試験中に落ち着いて見極め
1問1問・1科目1科目に集中することが求められると思います。

受験生も、科目や分野といったようなものに名前負けをせず

自身が出せうる実力をしっかりと発揮し
二次試験などに繋げてほしいと思います。

終わりに

スポーツにおいても、受験などの勉学においても

理想の結果で終わることは、ほとんどないのではないかと思います。

成功とは、なりうる最高の自分になるためにベストを尽くしたと自覚し
満足することによって得られる心が平和な状態

John. Wooden

とされているように、やりきったと感じることができるためには

自分は、ベストを尽くした。

と自身で自覚できるかどうか。

ということが重要になります。

今回
取り上げた名前負けが起こってしまうことはある程度、仕方がないことだと思います。

しかし、それに対して自身のベストを出すのか。諦めるのか。

ということを決めるのも、自分自身です。

ベストを尽くせば、必ずしもいい結果が出るとは言い切れませんが
ベストを出さなければ、納得のいく結果を得ることはできないと思います。

自分自身も名前に負けず
自分のベストを常に発揮できるよう、学び、行動していきたいと思います。

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