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【野球】ロッテ沖縄遠征記① 国際通り編 〜沖縄の魚を食う〜

こんにちは。ご無沙汰しておりました。

5月中頃私は沖縄県で行われたオリックスバファローズ対千葉ロッテマリーンズの試合を観戦する為人生初の沖縄へ。

今回は2泊3日の沖縄遠征の振り返りをしていきたいと思う。

先に言うとこの沖縄遠征は大満足な遠征だった。
初めての場所での数多くの体験はとても有意義であった。

野球観戦記と言いながら野球以外の話題の方が多いと思うので野球に興味がない人もぜひ読んで欲しい。

※追記 今回は全部で5部作。②、④は試合編でほぼ野球の話し①、③、⑤は逆に野球の話はほぼない。

はじめての沖縄

私は今まで沖縄に行ったことはなかった。行く機会もなければ正直興味もなかった。

高校の修学旅行は北海道、関西、沖縄の3つから好きな所を選べたのだが、沖縄は一番ないと思った。なぜかというと沖縄料理にもマリンスポーツにも興味がない為いく理由がないのだ。

私が全国各地に出向く理由はあくまで私が応援する千葉ロッテや川崎フロンターレの試合を観に行くことであって、観光がメインなわけではない。

沖縄には対戦相手がいないので、必然的に行く機会はないのだ(野球のキャンプはやっているがあまり興味はない)(サッカーはFC琉球があるがJ3のクラブの為川崎が当たるのはまだ先の話だろう)

ただ昨年9月頃、2024年シーズンの日程が発表され流し見してた所目を疑う日程を発見した。

「オリックス対ロッテ」 那覇

那覇???

まさかであった、ある程度地方開催があることは想定していたがせいぜい楽天と郡山でとか、ソフトバンクと北九州でとかそれくらいだと思ってたのでまさかの不意打ちを喰らった気分だった。

ただ未開の地那覇で千葉ロッテの公式戦。またとない機会を逃すまいと那覇遠征敢行まで決断に対して時間は掛からなかった。

そして世間ではGW明けのど平日、私は羽田空港から那覇へ旅立った。

ちなみに5月中旬の沖縄は梅雨入りの時期だ。
天気予報では雨の予報はなかったが、1遠征1ハプニングの私は一筋縄で行かないだろうとは思っていた。

なので試合は2試合観戦する事に。流石に1試合のみの参戦は雨天中止のリスクが高すぎた。

那覇へ到着

那覇空港到着ロビー
ゆいレール 那覇空港駅 ドヨドヨした天気で沖縄着いた感あまりしないな

12:30頃那覇空港到着。試合は18:30からなのでまだ時間に余裕があるように見えるが、今回私が座る席は自由席の為会場時間(16:30)前には並ばなくてはならなかったのと、ホテルのチェックインを済ませる必要があった為思ったほど時間がなかった。

まずは荷物を預ける為ホテルへ、ホテルは那覇空港駅からゆいレールで10分も掛からない奥武山公園駅から徒歩7分ほどの立地。
奥武山公園駅にあるシェアサイクルを使ってホテルへ行きそのまま自転車で国際通りへ行く流れに。

ゆいレールは沖縄唯一の鉄道なのだが、沖縄感があるわけではなく至って普通の列車で特に撮影はしなかった。

駅の構造がなんとなく多摩都市モノレールと近い感じがしたのは気のせいだろうか?(まあ全国のモノレールどこも構造は大体一緒だが)

シェアサイクル

ホテルの最寄り駅に到着し外に出た所まさかの雨が降っていた。

はい、傘持ってきてませんでしたーーーー

到着早々ずぶ濡れになりながらホテルまで自転車を漕ぐことに。(もういきなりだよ)

シェアサイクル、最近よくあるモバイルバッテリーレンタルのアレとシステムは同じだ(わかれ)

ホテルに到着後10分くらいで雨が止んだので計画通り自転車で国際通りへ。

ただ初めての地で道などわかるはずもなく、Googleマップを駆使しながら進むのだがなかなか目的の返却ステーションが見つからず。

やっとついた!と思ったら満車で返却できず。
また近くの返却ステーションへ向かうがまた見つからず。Googleマップがありながら行きたい場所に辿り着かず方角がわからなくなり最早ほぼ迷子状態。結局目的地とはかけ離れたたまたま発見したステーションで返却。

雨に濡れたので服は生乾き状態、蒸し暑い天気で汗ダラダラ。初手からとんでもない事になってしまった。

道中に咲いてた花がとても綺麗だった。雨の雫もいい味だ

牧志公設市場で持ち上げを体験

那覇市第一牧志公設市場

13:50頃まずは目当ての市場へ到着。本来なら13時頃には着いていたかったのだが、予想外の雨や、道中迷子になった関係でだいぶ時間が押してしまった。

牧志公設市場には沖縄らしい色鮮やかな魚や、チラガーなど関東では中々お目にかかれない食材が数多く並ぶのだが、この市場いちばんの特徴は市場で買った魚や肉を調理して食べることができる「持ち上げ」システムだ。

1Fは魚屋、肉屋が立ち並ぶ市場フロアになっていて好きな魚、肉を購入、店のスタッフに市場で食べることを希望すると、どんな調理で食べたいか聞かれるので希望を伝えれば、2Fにある食堂で調理され提供される仕組みだ。

ありがたいのは、
「1Fで買って自分で2Fに持ち込んでお願いしてねー」ではなく
「この魚を刺身で食べたいのね?おけ!じゃ2Fの食堂に案内するから着いてきてー」と言った感じで、細かいことは全部市場の人がやってくれる点だ。

数ある食材の中私が選んだのは「イラブチャー」「夜光貝」

見た目で食欲湧かない魚ランキング上位にランクインしそうだが、せっかく沖縄に来たんだ、沖縄らしい物食おうぜ。

イラブチャー
夜光貝

調理は共に半分を刺身に、イラブチャーを半身唐揚げ、半分の夜光貝をバター炒めにする事に。

ちなみに注文した時に市場の人に「名前は?」と聞かれ答えたら「え?何?」と聞き返され再び答えたら「難しい名前ね」と言われた。

いや沖縄の人の名前の方がよっぽど難しいだろ。

イラブチャーと夜光貝の刺身(舟盛り)
夜光貝のバター炒め
イラブチャーの唐揚げ

青い魚、意外と淡白な味わい。夜光貝はコリコリした食感が特徴的だった。

また2Fの食堂は複数店舗あり、通常のメニューもあるので持ち上げをしなくても普通に食事を楽しむことができる。また持ち上げした人も追加で店のメニューの注文も可能なので私はチラガー(豚の顔肉)を追加注文。

チラガー

これがとても美味かった。モチモチと柔らかい食感が堪らなかった。最早感動を覚えた。
豚の顔というと抵抗がある人もいるかもしれないが、先入観を捨てて食べて欲しい。
まあ私は豚足もミミガーも普通に食べる人なので抵抗感など皆無なのだが。

ちなみに市場には豚の顔や豚の足がそのまま売られていたのだがあまりにグロテスクなのでここでは載せない。

沖縄初の食事を終え腹を満たしたところで国際通りへ向かう事に。

国際通り

牧志公設市場から歩いて5分ほどで国際通りへ、目当ての店も場所も特にあるわけではないので実際は歩いて通るだけだった。

相変わらずドヨドヨした天気
修学旅行生が沢山いた
紅芋タルトの直売店、出来立ての紅芋タルトが売っていた

国際通りは修学旅行生と試合観戦予定の両球団のファンが入り乱れるよくわからない空間だった。

初日の目的は果たしたのでバスでホテルに戻りチェックイン手続き、スタジアムへ向かう事に。

今回はここまで。次回は第1戦の模様をお送りする。

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