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同じ車両で進む(組織論的な話)

こんにちは。

電車で座れるための努力は
惜しまないyumaです。

note書こうとは思ってたんですけど
結構空きました。

まあ誰も期待してないから問題ないでしょう。

今回はサッカーで知った言葉が組織にも
使えるなーと思った話です。


1. 同じ車両で進むとは

「組織全体が同じ方向を向いて
目標に向かって進んで行く」

簡単にいうとこういう事。

組織論語る上ではものすごく大事だし、自分が組織をコントロールするとなったらこれは絶対心掛けたいと思ってます。

この言葉の元

「我々は同じ列車ではなく同じ車両で進む」

これは某ヨーロッパのサッカーの指導者が
使ってた表現。

今回サッカーの話ではないので省きます。

サッカー的な意味で知りたい人はYouTubeで「同じ車両で進む」って検索したら出てきます。

今回は会社を例にして説明します。

2. 同じ車両で進めずに同じ列車で進んでいるケース

同じ列車で進む。

一見よさそうに聞こえますが、列車って長いです。先頭車両から最後尾の車両って結構距離ありますよね。

具体的にどういう状況かというと。

「同じ方向自体向いているが
できる人とできない人がバラける。」


出来る人は先頭車両で突っ走ります。
後続車両の事など何も考えずに。

当然目的地に着くのは先頭車両が最初。

後続の車両の人は先頭に引っ張られなんとか目標には届いたが、ただ引っ張られて着いてきただけなので達成感はないでしょうし、個人としての成長は少ないでしょう。

同じ列車で目先の目標は達成できてもいつか組織はバラバラになってしまいます。

できない人に仕事が与えられず、
その代わりできる人ばかりに仕事が回ってくる。

典型的な例。できる人が辞めたら詰み。
長期的に強くなれる訳が無い。


3. 同じ車両で進んでいるケース

同じ列車との違いはズバリ、

「誰一人置いていかない事」

同じ車両で進む事で、周りの進捗を確認しながら目的地に向かって進んでいけます。

「1両目から8両目までの乗客全部管理しろ」
って言われたら無理だけど、

「この車両だけ管理してくれ」
って言われたらできそうな気がしますよね。

できる人は当然活躍するし
できない人をできるように手助けすることで
組織のレベルも上がる。

全員がMAXとは行かなくても
「最低限のラインを上げる」ことは可能。

ベースがあるからもしできる人が辞めても
組織としては死ななず。
長期的に結果を残し続けられるようになる
可能性が高いです。

4. 最後に

組織は絶対同じ車両で進んだ方がいい

それは会社だけでなく、チームスポーツも
バンドもカップルも同様。

一人が突っ走るよりお互いで着実に
前進する方がうまく行くはず。

だから決して一人で焦らないでほしいし、
一人で抱え込まないで欲しい。

もし自分含めた誰かが焦ってたら
「同じ車両で進めてないな」と思って、

全体が上手くいったら「同じ車両で進めてるな」と頭の中だけでも表現してくれると嬉しいです。

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