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≪Sound Travel LOG≫ in エジプト〜7.フィエラ島

ナイルクルーズはこの日の朝チェックアウト。8:45にロビーに集合し、アスワンの南部にあるフィエラ神殿へ向かいます。

フィラエ島

フィラエ神殿(フィラエしんでん)(ことイシス神殿)は、エジプト南部、アスワン近郊にあるヌビア遺跡。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A8%E7%A5%9E%E6%AE%BF

ナイル川に浮かぶフィエラ島に建築されている、イシス女神を祀るフィラエ神殿(イシス神殿)。現存する神殿はプトレマイオス朝時代に建設され、その後ローマ時代にわたって増築が行われてきたものです。

古代エジプト神殿の中でも特に美しいことで知られていて、、全体的に美しいレリーフがたくさん残っています。

イシスとはエジプト神話に登場する女神で、オシリス神の妻、ホルス神の母です。献身的な妻、普遍的な母として崇拝されていて、イシス信仰はギリシャやローマ帝国の全域にも広がり、最も人気のある女神でした。

こちらもアスワン・ハイ・ダム建設を機に、半水没状態だったフィラエ島からアギルキア島(現在のフィラエ島)に移築されました。

参照:https://eternalfar.starfree.jp/ruins/philae.html

フィラエ神殿 (イシス神殿)

巧みにボートを操ってくれた

車で船着場まで移動後、ここからはボートで向かいます。
ちなみに一隻250EL往復。なので個人で行かれる際も近く日人に声をかけて複数人で乗るといいですよ!

この日は天気も良くてナイル川もキラキラ。ボートで感じる風が気持ちよかったです。
15分ほどナイル川を走行

島に到着ご私たちを待ち構えていたのは。。。

たくさんの猫ちゃんたち!
フィエラ島は猫の島でもあるかのごとくいたるところにいてます。癒される。

桟橋を降りると列柱廊がずらり。
第一塔門

第一塔門の右側に描かれているのはハヤブサの頭のホルス神とイシス女神。
左側は敵を倒すプトレマイオス12世です。

第一塔門を抜けて現れた前庭

柱の頭にハトホル女神の顔が飾られています。

第二塔門

ここにもホルス神とイシス女神。
中にはいるとまた美しいレリーフたち。

ハドリアヌスの門

側壁に装飾が施された回廊のような通路。オシリスの墓のあるピゲ島に向かうイシスの儀式用のはしけの出発点となっていたそうです。

外の壁面にもずらり
トラヤヌス帝のキオスク

これでも未完成に終わっているそうです。

ハトホル神殿

フィラエ島はこのようにイシス神殿を中心に、ハトホル神殿、トラヤヌス帝のキオスクなどいくかの建造物のあるコンプレックスなのです。



にしてもチルやな。。。

美しい島と神殿を散策したのち、次の目的地へ向かいます。




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