≪Sound Travel LOG≫ in エジプト〜7.フィエラ島
ナイルクルーズはこの日の朝チェックアウト。8:45にロビーに集合し、アスワンの南部にあるフィエラ神殿へ向かいます。
フィラエ島
ナイル川に浮かぶフィエラ島に建築されている、イシス女神を祀るフィラエ神殿(イシス神殿)。現存する神殿はプトレマイオス朝時代に建設され、その後ローマ時代にわたって増築が行われてきたものです。
古代エジプト神殿の中でも特に美しいことで知られていて、、全体的に美しいレリーフがたくさん残っています。
イシスとはエジプト神話に登場する女神で、オシリス神の妻、ホルス神の母です。献身的な妻、普遍的な母として崇拝されていて、イシス信仰はギリシャやローマ帝国の全域にも広がり、最も人気のある女神でした。
こちらもアスワン・ハイ・ダム建設を機に、半水没状態だったフィラエ島からアギルキア島(現在のフィラエ島)に移築されました。
参照:https://eternalfar.starfree.jp/ruins/philae.html
フィラエ神殿 (イシス神殿)
車で船着場まで移動後、ここからはボートで向かいます。
ちなみに一隻250EL往復。なので個人で行かれる際も近く日人に声をかけて複数人で乗るといいですよ!
島に到着ご私たちを待ち構えていたのは。。。
たくさんの猫ちゃんたち!
フィエラ島は猫の島でもあるかのごとくいたるところにいてます。癒される。
第一塔門の右側に描かれているのはハヤブサの頭のホルス神とイシス女神。
左側は敵を倒すプトレマイオス12世です。
柱の頭にハトホル女神の顔が飾られています。
ここにもホルス神とイシス女神。
中にはいるとまた美しいレリーフたち。
側壁に装飾が施された回廊のような通路。オシリスの墓のあるピゲ島に向かうイシスの儀式用のはしけの出発点となっていたそうです。
これでも未完成に終わっているそうです。
フィラエ島はこのようにイシス神殿を中心に、ハトホル神殿、トラヤヌス帝のキオスクなどいくかの建造物のあるコンプレックスなのです。
美しい島と神殿を散策したのち、次の目的地へ向かいます。
いつもご拝読ありがとうございます◎いただいたサポートは活動資金として大切に使わせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。