無題

10月9日(火)山より大きそうなイノシシ

「再発」というイノシシは山より大きそうです

こんにちは。胃癌ブログの管理人Mです。今日で胃全摘手術後2378日目6年6ヶ月4日目になります。先日の定期検診肝臓への再発・転移らしきものを指摘されてから、闘病日記を再開しました。

思えば、胃がんの手術を節目として、今後は再発の恐怖に負けないで前向きに生きていこうと心に誓いながら始めたブログの胃がん闘病日記でした。

一度は節目を終えた「胃がん闘病日記」でした

当初はブログのやり方もさっぱり分からず、今の目からは見返すのもイヤになるほどあまりにもお粗末な内容でした(汗)

これまでつづってきた闘病日記には、冒頭に「術後〇〇日目」と記載するようにしてきました。これは、同じ胃ガンで術後に苦しんでおられる方に「この時のブログ管理人はこんな状況だったのか」と、少しでもご参考にしてもらえるようにしたものです。検索フォームで「術後〇〇日目」と入力すればその時の記事がすぐに見つかりますからね(^^)

術後5年を経過したあたりからは、「ボクの闘病日記を書く役目も終えたのかな?」と思いました。一応、胃癌は「5年」がひとつの節目でもありますし。

また、プライベートで様々な「事件」が起こり、裁判を始める関係でなるべく日常生活をあからさまにしない必要性もありました。

そんな経緯を踏まえ、ちょうど術後6年半目に迎えた「人生最大のピンチ」。最初に胃がん宣告を受けたのが2011年11月でしたが、『手術不能』と告げられたその時も人生最大のピンチではありました。

「山より大きなイノシシはいない」が座右の銘だった

その時と現在では同じ条件のように見えますが、最初のピンチの時はボクが胃癌に無知だったこともあったので幾分、気持ちが楽だったように思います。

ボクは将棋が好きで、尊敬する伝説の名人の言葉「山より大きなイノシシはいない」を座右の銘にしていました。

そして『何も恐れる必要はない。口笛を吹くようにリラックスした気持ちでとにかく前へ進むのみだ』と考えながら、常に前進を続けて来ました。その結果、あれよあれよというまに何とか手術にこぎ着けることが出来、奇跡的な大成功を収めて現在に至っています。

しかし、今回はどうでしょうか?最初に訪れたピンチと違い、現在は様々な知識を持ち合わせています。気持ちは前向きにとは思っても、敵のイノシシはさすがに山よりも大きそうです。

したがって、今後の展開がある程度はっきりしたら、治療を受けて苦しみながら延命するのか、治療をせずに太く短く過ごすのか。どちらにすべきか選択しなければなりませんね…。

今回、再開した胃がん闘病日記はそれまでの短い間になるかとは思いますが、体力が続く限りはほぼ日で何かつづっていこうと思います。

ちなみに、このブログは「有料」で運営しております。もし、ボクが力尽きたら?月々の支払いが出来なくなるので、無料ブログに切り替わるのか、ブログが閲覧できなくなるのか、どちらかになると思われます。もしかすると、ボクが死ぬのを手ぐすねを引きながら待ち焦がれる例の身内の兄が削除してしまうかも知れません。

何か奇跡が起こらない限り、このブログも、ボク自体もそれまでのお付き合いとなりそうです。悲しいことではありますが、これもひとつの人生なのかも知れません。

術後2378日目の所感、女優R.H.さんの思い出

とりあえず、腕を上げるだけですぐに顔面蒼白貧血目まいがあまりにもヒドイのは何なんだ(汗)

昨日は体調不良で苦しみながら横になってテレビを観ていると、番宣のためか、現在は女優でご活躍のR.H.さんが立て続けにテレビ出演していた。

15歳でデビューした彼女は当時、ややボーイッシュな中性的イメージで大ブームを巻き起こしたのは誰もが記憶に残っていると思う。

そんな彼女が約10年ほど前か。原宿に所有するマンションの売却手続きを代行した。

ここから先は

196字 / 1画像
この記事のみ ¥ 500

サポートをお待ちしています!!(新たな記事執筆のための商品購入などになります)