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【News! AIRS-Lab #073】あと数日でGPT-4が登場?、ライブ講義の休講(3/13)など

皆様こんにちは、我妻です。

ChatGPTなどのジェネレーティブAI、ますます盛り上がっています。

今週にGPT-4が登場するとのニュースが流れましたが、一体どんなことができるようになるのでしょうか。


以下は、僕がChatGPTとMidjourneyを組み合わせて生成したAIアートです。

GPT-4が登場すれば、さらに人間の想像力を超えたような作品が作れるようになるかもしれないですね。


今回は、明日3/13(月)のライブ講義が休講であること、今週のAIトピック、Udemyコースの一部無料公開などについてお知らせします。

この配信のバックナンバーは、noteの方で公開しています。

https://note.com/yuky_az/m/m36799465e0f4


【ライブ講義の休講】

明日3/13(月)、21時からの講義はお休みになりますのでご注意ください。

次の講義については、近いうちにTwitterの方でお知らせします。


【今週のAIトピック】

直近のAI関連の話題に、我妻がコメントします。

Twitter(@yuky_az https://twitter.com/yuky_az)、およびコミュニティ内での発言をまとめたコンテンツになります。


GPT-4があと数日?で登場するかもしれません。

画像や動画も扱うことのできる、マルチモーダルな言語モデルになるとのこと。

期待以上のものになるのか、それとも期待外れに終わるのか、今週はAI関連ニュースから目が離せません。

内容によっては、シンギュラリティに向けた流れがとんでもなく加速することになりそうです。


AIアシスタントの政策顧問、「Ion」を雇用したとルーマニア政府が発表しました。

ルーマニアのニコライ・チウカ首相と対話したデモの動画があります。

専用のサイトを通して国民の意見の集約なども可能なようで、分析結果を政府に提出できるとのとこ。

国民に対してはChatGPTのような対話AIでは無く、意見の収集に徹するようです。

AIは国民の幸福とはなにか、そして国の向かうべき方向を理解できるのでしょうか。

表面的な理解しかできないのかもしれないし、ひょっとしたら人間により深く把握できるのかもしれません。

もしこの政策顧問が上手く機能した場合、世界はこれを模倣するのでしょうか?


小5女子がChatGPTを使って読書感想文を書いたとのことですが、先生の対応が素晴らしいです。

むしろ積極的にAIを授業に取り入れたとのこと。

相手の年齢がいくつであっても、他者から学んで取り入れようとする姿勢は大事ですね。

これは小学校の先生の例ですが、職業に関わらず新しいものを試して、時には取り入れるマインドは今後ますます欠かせないものになるかと。

テクノロジーの進歩は、ますます加速しています。


文春オンラインに、生成AI関連で精力的に活動する深津さんへのインタビューが掲載されています。

今後仕事でAIを使うのが当たり前になるので、早めに使い始める人間にはアドバンテージがあるとのこと。

まさに、「乗るしかない、このビッグウェーブに」という状況ですね。

産業革命、電気の普及、乗用車の普及、情報革命、何に例えるのが適切なのでしょうか。


献立立案などの目的に特化した対話AI、やり方によっては素の汎用AIに戻ってしまうという報告が。

アプリ化にあたって前提となるプロンプトを与えているのですが、それをリセットするようにお願いすれば素直に従うようです。

今後ChatGPT APIなどを使ったアプリが乱立するかと思いますが、意図しない使われ方をするリスクも念頭に置く必要があるかと。

考え方によっては、専門家に相談に行ったのに関係ない雑談が始まった、ようなイメージかもしれません。

人間に迫るような汎用性を持つ故に、意図した目的以外のこともできてしまうようです。


対話AIに「ありがとう」と言うべきかどうか、という問題。

子供達には何かをしてもらったら常にありがとうと言うようににしつけますが、AIに対してもありがとうと言うように教育すべきなのでしょうか。

相手がAIであれば、いくらでも横柄になってもいいのでしょうか?...と悩んでしまいます。

ChatGPTの登場は人類史上前例の無い出来事なので、これから新たに考え方を整理する必要があるかと。

PCやスマホに対してありがとうと言う人は変に思えますが、対話AIとのやりとりでありがとうと返すのは自然に見えます。

ある意味、ありがとうと言うのは相手を人間として尊重している証拠かと。

AIに対して、人格を持つ存在として意識すべきかどうかが問われているのかもしれません。

あくまで「ツール」であり、人格を持つ存在として扱う必要は無いという考え方もありですが。


今まで購入を何度も見送ってきたApple Watch、ようやく購入する理由ができました。

手首からChatGPTに質問できる、「watchGPT」というApple Watch用のアプリが登場したとのこと。

ただ、まだ日本語には対応していないようで、今後のバージョンアップに期待です。

使い勝手次第ですが、今後GPT系のアプリがキラーアプリになっていく可能性は高いのでは。

信頼できる(?)アシスタントがいつも側にいる未来は、今年中に実現するのかもしれません。


【AI動画の公開】

Udemyコースの動画の一部は、YouTube上で無料公開されています。

【Section4: ジェネレーティブAIの未来】ジェネレーティブAI(生成AI)入門 Section4 -Udemyコースを一部無料公開- :


【書籍】

Udemyの講座がきっかけになって執筆した著書「はじめてのディープラーニング」が好評を得ています。


今後も、皆様にとって有益なコンテンツを提供していけたらと思います。

ご意見、ご感想、コースのご要望などがありましたら、ぜひお聞かせください。

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