Yuky

#artmanagement #medical-doc 世の中でアートといわれることと…

Yuky

#artmanagement #medical-doc 世の中でアートといわれることとアートとは言われないことのぎりぎりのところを愛し、大事に思って生きています。今はアート×建築のプロジェクトを金沢でやってます。

最近の記事

thema1; 時間の結節 the meaning of bridging multiple diverse timeliness〈後編〉

アートの制約の外の世界。 マーケットだったり、SNSだったり、教育だったり、それこそ最近だとメタバースなんかもそこに入ってくるのかな。そしてもちろん近しいところでは、建築とかデザインとかもそこに入ってくるし、素材ということに着目すれば、通常アーティストがメディウムとして使わないような工業製品(100年前にデュシャンが便器を展示したり)やマーケット(最近だとバンクシーがオークションという装置を作品に取り入れたのが話題になったっけ)そしてこれは古から政治(フランス哲学的には、政治

    • thema1; 時間の結節 the meaning of bridging multiple diverse timeliness

      高校生の頃、面白いとかつまらないとかでなくて、読んだ後にホワンと不思議な気持ちになった本があって、それは本川達雄さんが書かれた『ゾウの時間ネズミの時間』という緑色した新書なのですが、むさぼるように読んでから、へ?!ってなったことを今でも覚えてます。 本川さんてお父さんも高名な生理学者で、そりゃもう超サラブレッドの生物学者なのですが、たぶん生物学者っていう肩書はある意味カリソメで、とにかく多様な視点 POV; Point Of View から世界を見つめ、それを記述し蓄積し、文

      • 序; ものごとの始まり prologue; the beginning of everything

        神戸に六甲山という、きっとこの季節にはもうそりゃ碧の映える美しい山があるのですが、そこに今はもう使われなくなった教会があります。 設計者は安藤忠雄さん。安藤さんは茨木の光の教会が有名ですが、それより少し前に建てられたとても静かな教会。 そこで展示をつくった時に、まるで彫刻作品のように組み上げられた(今はもう使われない)教会のベンチと、窓の外にひっそり動く映像作品の見える窓辺の椅子に一人の女性が腰掛けていたそう。おもむろにバッグから何かを取り出しひろげる女性。彼女の膝の上にひ

        • アートと建築と経済の中州にての徒然 How can I fix my POV; point of view for enriched life??

          昔から、といってもほんとは30を過ぎたくらいから、計画的な人生をおくることは諦めているので、何があっても大抵のことでは驚かない肝はすわっているのですが、でも、一年前の自分には想いもつかない体験をする機会を得て、そしてそれはとても大変だったけれど非常に豊かな体験だったので、備忘がてらに記録しておこうと思った次第。 ざっくりいうと、アーティスト(同年代ウラ日本人/しかし人生の半分は英国なので半分英国人/表現者でありつつモノづくりど真ん中のひと)と建築家(ひと世代上イタリア系英国

        thema1; 時間の結節 the meaning of bridging multiple diverse timeliness〈後編〉

        • thema1; 時間の結節 the meaning of bridging multiple diverse timeliness

        • 序; ものごとの始まり prologue; the beginning of everything

        • アートと建築と経済の中州にての徒然 How can I fix my POV; point of view for enriched life??