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言葉にするという事。

頭で考えているだけじゃなく、言葉にして誰かに話す事で改めて自分が思っている事や、考えてる事がより具体的になるな〜と最近思う事が多いです。

先日、友人の結婚式に行ってきました。高校の同級生の結婚式だったのですが、そこで友人代表のスピーチを依頼されました。

普段楽しく遊んでいる友人でも、改めてその人の事を考える機会って意外と少ないと思います。

私は友人夫婦と親族の方々に失礼のないように冒頭の挨拶は覚え、後は締め方だけを決め、後はスピーチしながら伝えたい事を伝えようと思いました。なんとなく、準備した文章だと伝わらなかったり、熱量が出ないような気がしたのと、何より単純に話す内容が決まらなかったからです。笑

いざ、紹介を受け話し始めると様々な思い出が浮かんでくると同時に友人への感謝や幸せになってもらいたいという気持ちがどんどん増して結構長めに話してしまったような気もしますがなんとか役目を果たす事ができました。


今日は妻にどんなお店を作りたいかという話をしました。そこで話したのが

コーヒーは飲むけど違いはそこまでわからない、喫茶店に行って国名が並んでるコーヒーのメニューを見ても何を選んでいいかわからない。
普段コーヒーを飲むけど自分で家で抽出してまでではない。

なんて人も多いと思います。コーヒーを嫌いでない、なんとなくは飲むけどよくわからない。そんな人にもう少しコーヒーの世界を知ってもらってコーヒーの味の違いが少しわかったり、自分の好みを発見するなどの楽しい体験をしてもらえるお店にしていきたいです。

なんとなく飲んでいたコーヒーにもう少し近づいて日常をコーヒーで少し楽しみが増えるような気持ちになってもらえた嬉しいな〜。最初の一歩になれるような気軽なお店になったらいいな〜。なんて話していました。

実際私がコーヒーに興味を持って自家焙煎店で購入し、色々な豆を飲んでみたのですが元々繊細な味覚があったわけではなかったので中々実感出来ずにいました。

そんな中鎌倉のカフェ ヴィヴモン ディモンシュでエチオピア イルガチェフェ のナチュラル を飲んだ時の衝撃は凄かったです。

美味しくて、他のコーヒーも飲んでみたいと気持ち悪くなるまで色々なコーヒーを注文しました。

美味しかったのと、コーヒーの特徴が分かったのが何より嬉しく感じました。

ただ美味しいというのもいいですが、違いを感じながら美味しいと思えるのはとても楽しいです。

自分でお店を出してまず体験してもらいたいのはコーヒーの個性です。そのためには試飲を充実させて実際に体験してもらいたいと思います。

豆の前にどんなコーヒーか書いてあってもそれを読んでもよくわからない。で終わることもあるかと思いますが、実際に飲んでみて味覚で感じてもらう事が一番いいと思います。その上でこの味はどこからくるものなのかと考えるのはそこから先でいいと思います。

まずは飲んで美味しいと感じてもらう。そこから違いを感じて楽しむ。自分の好みを見つける。

こんな体験をしてコーヒーを選んでもらえたらと思います。

中々長くなってしまいましたが、今回は焙煎後の記事ではなく、どんなお店にしていきたいか、話していたら少し見えてきた。という話でした。言葉にすると考えがまとまってきたり、自分の思ってる事を再確認できるという。こんな当たり前の事を改めて感じた最近でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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