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ワーケーション初体験記 ①荷物は増える!

初めてワーケーションをしてきました。仕事3, 遊び7ぐらいの割合。それなら完全休暇にしたい、という気持ちもありました。でも仕事ゼロにはできないタイミング。ならば、両方抱えて行ってしまおう。

2泊3日、自腹(誰かが費用を出してくれるのではない)、自然に囲まれた静かな場所、あまりお金をかけない、というのが今回の要素です。ワーケーションにも色んなスタイルがあるのだと思いますが、私が感じたことを書いてみます。

今回出かけたのは初めて訪れる山里。3時間ほど、電車に乗り、駅から30分以上歩いて到着します。準備の段階でまず気づいたのが、「ワーケーションって荷物が多くなるな」ということでした。仕事と遊び、両方の準備をするので考えてみれば当たり前。でも実際に自分がやってみることで肌感覚として理解できました。


持ち物① 一般的な旅行部分

今回の滞在先にはキッチンや調理器具、食器などが備わっています。一方、寝具や調味料、食材は利用者側の準備。着替えやシャンプー、歯磨きセットなどに加えて、薄手の寝袋と下に敷くパッドを荷物に入れました。

空気で膨らませるスリーピングマット

言わば、普通の旅行に近い部分+軽いキャンプの持ち物です。

持ち物② 仕事部分

続いて、忘れてはならない仕事道具•ラップトップPC。マウスや給電ケーブル、イヤホンも忘れずに入れます。本当は700-800g程度の軽量外付けモニター(17.3インチ)も持って行きたかったのですが、最終的にかなり荷物が増えてあきらめました。

リモート会議を行う可能性はかなり低かったので、襟付きのワイシャツなどは不要と判断しました。急に何か入ってきたなら、Tシャツ姿でスクリーンに映るのもワーケーションっぽいかなと思うことにして。もし「リモート会議だろうがワーケーションだろうがスーツ必須」なんていう場合は、荷物がさらに増えます。

持ち物③ 遊び部分

そして、遊びの準備。もっともメインとなるところです。

まず欠かせないのがランニング道具。シューズは、適度に履いているものを往復の移動にもランにも使うことにしました。つまり、靴は一足だけ。そしてランニング用のTシャツ、短パンなどを走る日数分。いつも使っているキャップと、日焼け防止の長袖ハーブジップシャツもしっかり準備。サングラスは持っていくのを忘れました。

今回行った場所は、近くに川が流れていました。釣りができるかも、網を使ったガサガサができるかも。でもどんな様子の川なのか、ググってもほとんど情報が出てきません。準備はどうしようと悩みます。釣り道具を持っていくとかなりの荷物量になりますし、網はリュックに入らないので大きいの手提げ袋などが必要になります。結局、水辺で涼めればいいと思い、ウォーターシューズのみをリュックに入れました。

荷物の総量

あとは、往復の電車で読むための本を数冊、折りたたみ傘、現地で使う小さなバッグ、充電器、小型懐中電灯などが主な荷物です。それから、旅行の相棒として古い小型フィルムカメラ・ローライB35。

文字にすると大したことないように思えるかもしれませんが、これが結構な量になりました。薄手とはいえウルトラライト仕様とかではない寝袋が大きかったです。最初は普段もよく使う30Lのリュックで収まるかと思っていたのが、全く入らず40Lに変更。それでもパンパンになってしまい、結局もう1サイズ大きなリュックを使うことにしました。

向こうの駅からの徒歩30分強、標高が上がっていきます。舗装はされていても途中相当な急登があり、着いたときにはかなり汗だく&疲れました😓。

まとめ

仕事と遊びを兼ねた旅行、ワーケーション。やることの要素が多い分、荷物も増えます。向かう先の設備がすごく整っていたり(その場合、料金も上がるでしょう)、車で行ったりするならば、荷物のことはあまり気にしなくてよいのかもしれません。でも、公共交通機関と徒歩を使うことが多い私の旅行スタイルだと、荷物の増加は直接肩や足腰に響いてきます。

現地に着くまでの段階で、そんなシンプルな事実に気づかされたワーケーション初体験でした。

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