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ユニクロの短パン「ギアショーツ」、今年モデルは値上げだけどランニングにはうれしい機能アップも

私がランニングでよく使うショートパンツに、ユニクロのナイロンギアショートパンツがあります。今年は「ギアショーツ」という名称で販売されています。ユニクロの店舗に行く機会があったので最新モデルを見てきました。

昨年書いた記事はこちら。特徴についても記しています。

私は丈が短かったり生地が薄すぎたりするショートパンツが好きでありません。走るとき、場合によって財布やスマホ、小型フィルムカメラやエナジージェルなど色々なものを持っていきます。

ショートパンツは、それを収められるポケットが付いたものを選んで使っています(そうすることで、リュック やウエストポーチが不要になります)。ポケットが豊富で生地もしっかりしているナイロンギアショートパンツはとても具合がいいのです。

今年モデルのギアショーツ、公式の商品ページはこちらです。

まず変わったのは、値段が1990円→2990円に上がったこと。以前からのユーザーにとっては大変残念なところです。

一方機能面では、前面下部の両側にあるサイドポケットにジッパーが付きました。これはうれしい改善です。昨年までのモデルでは、サイドポケットがどうも使いづらかったからです。

私がランニングでショートパンツを履くとき、サイドポケットには塩タブレットなどの小物を入れたり、エネルギー補給をした後の包み紙やビニールを入れたりします。でもナイロンギアショートパンツだと、走りながら手探りでサイドポケットの場所を探っても、ポケットの口がわかりづらく出し入れもしにくいのです。結局、サイドポケットはあるのにほとんど使わないという状態になっていました。

以前のモデルの、あまり使いやすくないサイドポケット

今年のモデルは、購入していないので断言はできませんが、ジッパーが付いてサイドポケットにアクセスしやすくなっているように感じます。

また、前面右上のベルトのところにDカンが付いたのも、目立ちませんが実用的な機能アップだと思いました。トレイルランなど腿の上げ下げが大きい動きをするときに、大切なものをD管と繋げておくことで落下・紛失を防げそうです。

生地の感じはこれまでのものとあまり変わらないようだったので、汗をかく運動に使うときは濃い目の色を選ぶのがよいかもしれません。数年前に私が最初に買ったベージュ系のものは、濡れると色味が大分と変わって見えました。走るときは股の周囲から汗で濡れていくので、夏場は色味の差がちょっと嫌で履くのを控えるようになりました。

値段が1000円上がったのは痛いところですが、それでもスポーツ用品メーカーが出しているランニング用ショートパンツと比べれば手頃と言えるでしょう。今使っている過去モデルの2枚に加えてもうひとつ入手するか、考え中です。

いただいたサポートは、ローライ35Sやローライフレックス2.8Cなどで使用するフィルムの購入や現像などに使わせていただきます。