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UNIQLOのメンズ・チノパンを履いてみた

若い男性が長い脚で細身のパンツをカッコよく履きこなしているのを見ると「いいな~」って思って、私もあんな風に履いてみたい!って心底思うの、いい歳したおばさんなのに。

先日、近所のUNIQLOのメンズ売り場にカーゴパンツを買いに行きました。今働いている職場でオフィスの移転を控えていて、事務所の片付け真っ最中。出勤時も”オフィスカジュアル”よりは”動きやすい服装で”と言われるのですが、あまりそれに適した手持ちの服がない。そして、ちょっと前にVOGUE JAPANのサイトで「ユニクロのメンズのカーゴパンツがファッショナブル」という記事を読んだので、一応、試着だけはしてみようと。

で、そのレポートされていたカーゴパンツを履いてみました。ちょっと光沢のある生地の感じは好きだったけど、幅を合わせると丈が短い…みたいな感じでサイズ感が合わず断念。そのカーゴパンツの横に、チラシで見て「カッコいい」と思ってたチノパンが。それで「とりあえず試すだけは試してみるか」と履いてみたのが運命の出会い!

なんと、試着した一枚が縦横ぴったりサイズ、まるでオーダーメイドであつらえたよう!!! 私は背が高いのでサイズの合うパンツを探すのはたいへん、国内ブランドのレディースはまず無理。ところがこのパンツはピッタリ。ボトムはパンツもスカートもヒップがぴったりでないとカッコよく決まりません。女性がメンズを履いてヒップで合わせるとウエストがぶかぶかになりそうなものですが、このパンツは全体がスリム仕立てなせいか、ウエストもぴったり…。「つまり、私がメンズ体型ってこと?」とちょっとがっかりもしましたが、でも、それより何より、オーダーメイド並みぴったり感の嬉しさが優先!

ということで、カーゴパンツを買いに来たのにチノパンを買って帰りました。この時はマイサイズが”オリーブグリーン”だけでした。

嬉しいのでさっそく、日曜礼拝に教会に履いていったところ、いつもお洒落なJ姉と珍しくファッションの話になり(教会でファッションの話をすることは稀なのですが)「サイズ合うのってめったにないでしょう? そんなにぴったりなら全色揃えた方がいいよ~!」と素晴らしい提案をいただき(笑)、実は私も、全色とは言わないまでも、少なくとも”黒”は欲しい、と思っていたので、J姉の一言をいいことに、黒もすかさず購入しました。

さて、このチノパンは単にサイズがピッタリだという以上にとても気に入っています:

  1. 厚めのコットン素材なので、猛暑に買って履いたのはかなり無理があったけれど(!)、スリーシーズンくらい着られそう。

  2. 仕立てがしっかりしている。ウエストのベルト通しは7つもついてるし(これは縫製する側からするとかなりの手間)、ウエストは二重仕立て。センターのボタンは裏側にも1つついている。ポケットも深いから、通勤時にヒップのポケットにスマホを入れてもOK!(駅の改札で便利)。

  3. スリムなのでシャツやジャケットと併せれば十分仕事着に。

ユニクロでは定価で買い物しない方針の私ですが(笑)、これはそうも言ってられずに即決購。でも定価とはいえ3,990円。これははっきり言って、”お値段以上”の価値があると評価します。同じ値段のレディスのパンツと比べると仕立ての手間や生地のしっかり度合いで圧倒的にお得だと思います…まあ、普通サイズが着られる女性は敢えてメンズを購入されることもないと思うので、こういう比較はほとんど無意味ですが…(笑)。

というわけで二着目購入した黒:

カジュアルダウンで履いてみた

この日は、午後から雨降りの予報だったので、雨に塗れてもいいように、無印良品のご近所履き用スリッポン、そこから遡って靴下を選び、このストライプを覗かせたいがためにちょっとパンツの裾を折り曲げ、靴が白なのでベルトとトップスも白にして、いつものモノトーンに落ち着きました。

ちなみに、トップスもこの夏のユニクロのタンクトップで、この襟とそでぐりのつまった感じは、オフィスでもギリギリ行ける、と勝手に判断して(笑)、猛暑の出勤日に大活躍。白・黒交代で愛用中。

さて、この絶賛チノパン、これから涼しくなると、長袖の白シャツや黒のジャケットなどなど、トップスとの組み合わせもバリエーションが増えて着こなしを楽しめるはず。

せっかくスリムなのでやっぱりカッコよく履きこなしたいので、新しいローファーの一足も欲しいなあ~とか、思案中の今日この頃です。

冒頭のお洒落イラストは、高島さんからお借りしました。ありがとうございます!


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