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57:干し芋は愛か


芋は糖質量がえぐい。しかし今日なんか無性に食べたくなって食べてしまった。

今年の目標はダイエットにしたものの目標体重は全然未達だ。辛うじて増加はしていない。微減にとどまっている。糖質は体質によってある程度摂ったほうがいいタイプと、摂ればとるほど太るタイプがいるらしいがわたしは完全に後者だ。恐らくあまり糖質を摂らない方が健康である。身体だけでなく精神的にも、多分その方が良い。

日本人の平均糖質摂取量は300g/日らしいが、わたしがこの量を摂ると確実にデブまっしぐらだ。100g/日でも自分にとっては多いくらいなんだろうなと今までの人生で体得している。体質もあるが、ストレスを感じやすい気質から余計に糖分を取り込みやすいのではなどと考察している。それか頭を全然使えていなくてグルコースの消費が少ないのかもしれない。

糖質は酒もタバコもやらない自分にとって唯一残されたドラッグみたいなものだ。太るという代償はあるが無償にとりたくなる時期がある。今がまさにそれで、つまりわたしは今凄く疲れているようだ。糖質をとったところで所詮気休めであり、その後返って疲れを感じその疲れを埋めるためにまたさらに糖質をとる、というアホみたいなサイクルに入るだけなのは百も承知。だが摂りたい。明日から上司が産休に入り仕事がめちゃめちゃに忙しくなるだろうにこんなで大丈夫だろうか。いやその不安もまた疲れの一因でありそうだ。

砂糖をとった時と愛を感じた時の脳内の化学反応は同じだと聞いた事がある。ただ愛に飢えているということかもしれない。愛の成分を凝集した愛タブレットが開発されればわたしの糖質欲求もおさまるのではないだろうか。ダイエットもきっと楽勝だ。

冷凍庫に入ってる糖質オフ餃子でも食べようかな。

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