体を変えた本

近くのスーパーで買い物した時のこと。レジの隣にぼってりとしたみどり色のおはぎがありまして、思わず手に取りました。そう、ヨモギのおはぎです。

春になると、ヨモギや山菜が食べたくなるんですよね。あの苦味を味わいたい気持ちがたかぶります。ヨモギのおはぎは、想像以上に、その苦味とあんこの甘さがマッチして、美味しくいただきました。

ヨモギはハーブの女王と呼ばれていまして、煎じて飲んだり、揉んで食べたり、お風呂に入れたり、どんなアレンジをしても体に優しい、素敵なハーブなんですって。素晴らしいですね。

特に冷えをどうにかしたい方やデトックスしたい方にオススメだそうです。

あなたは、冷えで困ったりしていませんか?

わたしはかれこれ15年くらい前まで、冷えがひどくて、割と困っていました。

というのも、元々冷え性だったのかもしれませんが、合わせて、寒さを感じにくくて、薄着で出かけて、体の芯が冷えてる、なんてことがよくありました。

だからなのか、学生の頃から生理が来ると大変で、毎月、婦人科に行かなきゃいけなかったり、ベッドから起き上がれなかったり、ひどい時は病院で点滴をしてもらったり。毎月、痛みや重さと戦っている感じでした。

なんですが、2012年頃だったか、1冊の本に出会って、書いてあることを実践したら、少しずつではありますが、軽くなっていきました。

その本は、服部みれいさん著の「あたらしい自分になる本」です。

文筆家・服部みれいさんの代表作で、体を変えることや身の回りを変えること、心を変えることなどが書かれた本。

気になったところは、ツルッとした美しさを持つ服部さんが実は以前、健康面でご苦労されたこと、そして、体を変えるために行った冷えとり方法でした。

この本を読んで、この重さも少しは良くなるかもしれない…そんな淡い期待を抱いて、冷えとり靴下を買って重ね履きして、腹巻を身につけて(腹巻は毎回というより思いつきで)、ナプキンを布に変えました。

そうしたら、冷えが緩んだのでしょうか(取れたとは言い切れませんが)。

信じられないくらい、重さや痛さが減って、楽になったんです。

冷えとり以外にも、瞑想やお部屋大浄化作戦、アファメーションなど(聞きかじって気になっている)、今読んでも、あたらしい学びを得られそうな1冊です。

今日の1曲:ドノヴァンでハピネス・ランズ
優しいアコースティックの音色と女性コーラスとの輪唱が心地良くて、春に聴きたくなる曲。

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