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【平和教育の商品化】ないないづくし。でも、一番いらないものは○○

平和教育を食べていける仕事にする。

そう考えていますが、需要がゼロでは実現できません。
そこで今やっているのが、先生への聞き取りです。

これまで私に講話依頼をくださった先生方、特に平和教育に関心をお持ちの先生にヒアリングをしています。

  • どのような平和教育なら「買いたい」と思えるか?

  • 有料の平和教育に対し、いくらならお金を出せるか?

  • 私に平和教育のプロとして期待することは?

などなど。
先日、平和教育に関心があり、これまで2回ご一緒させていただいた同世代の先生にヒアリングを。

その中で最も印象的だったのは、先生方はご多忙を極めていることでした。

やること、しなければいけないことが多いので時間がうまく作れない。なので、忙しい中時間を割いてまで平和教育をやろうとする先生は少ない。
また、赴任している学校によっても雰囲気が変わるので、そこまでの重要性や熱量がなければ、なかなか平和教育をやろうとはならない。

貴重な現場のご意見ですね。

  • 時間がない

  • 重要性を感じない

  • 熱量のある先生が少ない

「3ない」状態です。
この「3ない」は、よろしくない。

この「3ない」に「お金がない」も加わりますので、私個人でどうにかできることは限られてきます。
ですので、第一はご縁を頂いた学校さんや先生方とは長くつながっていき、先生方のご転勤先でもまたご一緒させていただけることが大切だなと感じます。
こちらの熱量に呼応してくださる仲間を見つけていく!それが最優先かと思いました。

一番いらないものは、あきらめの心だと思うから。

***
今後の方向性として、被爆地(広島・長崎)で行う平和教育と、それ以外の都道府県で行う平和教育は内容を変えようと考え中です。

それから、講話先の先生方や生徒代表の方にコンタクトを取り、現場のニーズを知り、それに確実に応えていく努力を今まで以上にやっていきます。

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