才能があるから脚本家になったんじゃない。
まず、この文章は「です。ます。」調を使わないことをお断りしておく。
これまでの投稿は主に、「脚本家を目指している方」へ向けて、私程度の短いキャリアの者でも知っている限りのことを綴ってきた。頼まれてもいないのにノウハウを伝授する気恥ずしさから「お前誰だよ。偉そうに語ってんじゃねーよ」と自分に自分でツッコんでしまい、自ら公開しておいて時折「お前がノウハウ語るな」モードに陥り、消してしまいたくなるときもある。それでももし誰かのお役に立てたら、という思いで書いて来たため、なるべく丁寧