好きな仕事で働く事はまぼろしか
新しい職場に慣れて来たこの頃、救急とは無関係の場所なのにやっぱり現場は忙しい。心地よい疲労とは別に途絶えた記事を書いてみようと思う。
こんな働きたくない私だけども、看護師の仕事が楽しい時期はあった。
外科系のチームに変わって2、3年経った時期かと思う。
医師と看護師とチームとして色々なチャレンジもし、何よりお互い信頼して仕事できたのが楽しかった。自分自身も学習会や新しい知識を仕事に活かせるのが面白い時期だった。
残念ながら経営の視点で外科はなくなり転科するのだが、自分のやりたいことが経営方針で変わって受け止め切れない間に、強制的に従事するしかない状況にとても困惑していた。
これが、もし自分にとって新しいチャレンジになればよかったが
そうはいかず、自分の不満も溜まり正直やめるまでの2年間は面白い、好きなこととは言い難かった。
そう、自分にとって楽しい事はお互いが信頼できて学んで実践しそこが評価に結びつくこと、そこで働くメンバーのチームワークで伝達や共有の疲労がないことも大きい。あと、先生も自分たちにある程度は采配を任せてくれた事も、いい刺激だった。
転科が自分にとって
いいチームで環境で働き続けることが実は、奇跡の様な事だったとわかった。
どんなにあの日みたいに働きたいて思っても、巻き戻せないのが人生なわけだ
お金もらうんだから仕事に楽しいとか求めたらダメ
しんどくて当たり前とか
確かに、学ぶ過程での苦労はあったとしてもそれはいつか、自分の人生の学びになるが
常時、マンネリしている。そして、組織にちっとも期待感がないなら
自分が革命者になるか、そっと立ち去るか…どちらかと思う。
どっちでも、それが結果になればいい選択だ
当然、私は立ち去った。同じ場所に居続けるのに疲れてしまったのもあった。
疲れたから仕事を辞めてもいいはずだし、仕事にゆとりや面白さを求めたっていいと思う。
自分が死ぬ間際に、せめて自分の人生は色々あったけどよかった。
て未来の自分が納得する生き方をしたい。
好きな事だけで仕事をし続けるのは、きっとまぼろしだ
ただ、次の奇跡を探すのも課題を課すのも自分だから
私の様に働き方を変える事も、同じ場所に居て働き続けるのも自由。
その中で燻るなら一個はトライしてみよう。
学習会や講演コミュニティーに出る。
過去に興味のあった職業や勉強してみる。
その中に、一個「おっ!」て思うものがあったら扉は開くのではないか?
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