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英単語を覚えるのは、一朝一夕にはいかないなぁ

少し前にも書きましたが、普段日本語で生活している私達。
英語がお仕事で必要だから?学校の教科としてあるから?英語自体が好きだから?映画や音楽が好きだから?きっとその他にも様々な背景で英語を学習しておられますよね。
「英単語をマジックのように、さっと覚えられたらよいのにな」と思いつつ。

さて、我が家の、中一前髪命君。来週期末テストを控えています。単語のスペルを正確に覚えているのか、自分で答えを見ずに書いてみる練習しているルーズリーフを発見。(その辺に放置されていたのを、ちょいと拝見)

8割~9割覚えているではないか!!すご!!(親バカ1回目)
そして、amazing をameizingと間違えて書いて、書き直していました。
確かにテストでは間違いだけれど、中学生になってから本格的に英語を学び始めた事を考えると、自分で発音を先に覚えていて、スペルを忘れてしまったけれど、何とかひねり出した答えがameizing(あかんけど、ええやん!)
ローマ字を先に学んでから英語を学ぶ日本人に多く見られる代表的なスペル間違いなように思いますが、ひねり出した気持ち・なんとなく音にあてて書いてみたそのトライする気持ち。ええやん!(親バカ2回目)

※amazingの意味は、びっくりさせるような・驚嘆すべき・見事な です。

カタカナで書くと(英語の発音をカタカナで書く事に本当は無理がありますが…)
amazingアメイジングのメイの部分をeiと書いて間違えて⇒英語で正しくはa
これは、間違えたからこそ覚えられると思います。

皆様!(自分にも言い聞かせています)
このような時に、どうか「間違えた!!」と自分を責めないでください。完全に、これは覚える為の正しいプロセスです(もちろん、1回で完璧に覚えられたらよいですが、そのようなことはありえないですよね)
「間違えた!!」と強く思いすぎると、「自分は英単語のスペルを間違えた!」というネガティブな記憶だけ残って、「どのように間違えたのか。どのように直して、正しいのは○〇だ」という本来残しておきたい記憶が薄まってしまうように思います。

前髪命君が英単語を覚えていく過程を観察していると、彼なりに試行錯誤や経験を積み重ねて、覚えて忘れて覚えて忘れてを繰り返しながら、英単語を覚えるスピードが徐々に上がってきているようです。
英単語の覚え方は、様々なものがありますが、やはり覚えて忘れて覚えて忘れてを繰り返していくしかないのではないかなと思います。

誰だって、〇が欲しくて×は嫌ですよね。
しかし最近の私には、勉強して間違えた箇所が今後の成長において何より大切な部分で、宝物のように見えてきています。

どうせ勉強するなら、楽しい記憶とともに覚えていきたいですね。
amazingをameizingと書いたって、笑って「わ~。aがeiになってるけど、書きたい事、よ~~わかるわ~~」と誰かが言ってくれたら、なんだか楽しいですよね。

繰り返しが必要な勉強、どうせするなら面白く楽しく。そのほうが心も頭もほぐれて記憶に残りやすいはず!!
勉強での間違いを宝物として扱う、英語コーチとして成長したいと願う夜です。

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