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美姿勢~しなやかでバランスのよい身体

美姿勢。

私が思う美姿勢は、身体がしなやかに無理なく機能的に動ける状態のこと。
そうした状態だから見た目も美しい。

これは私の姿勢に対する考え方。
動いてなんぼって思うのは、ダンサーだから?体育会系だからかしら?(笑)

この椅子に座ったらあら不思議~とか
この矯正○○を使ったら簡単~とか
じゃなくて、自分の身体は自分で整えたいし。
(こうしたグッズの説明書きは大変参考になるけれど)

姿勢とは。
私が使用している世界基準のダンススポーツ(競技化した社交ダンス)の教本にもはっきりと書いてあるので、少しわかりやすい言葉に置き換えて引用しますね。

姿勢とは重力に抗って作るボディのポジジョンのこと。動いていない時の姿勢は一般的なガイドラインの意味合いで基本姿勢とするが、動いている時には使われない

動いているときには使われない・・・使われない?!
はぁ?
使われないのになんで書いてるの?
はい、基準とかニュートラルとして必要って既に述べてましたね(笑)

ここまではっきり書いてあるとは・・・初めて読んだとき衝撃的でした。
更に読み進んでみましょう。

動いている時の姿勢は身体の異なる部分の動作のコンビネーションの結果であり、絶えず変化する。


身体の各パーツが連動して動いて絶えず変化する。

よりアクティブでエネルギッシュに踊るために
360度どこから見られても美しく表現したいがために
ケガなく無理なく持続的に踊れるように

身体の各パーツから生まれる立体的な動き
その動きの中での良いバランスが美姿勢になると思ってます。

そのバランスを自分の中で見つけていくのが大切!
自分の身体は自分でコントロールしてこそ美姿勢がとれる。


そもそも、社交ダンスはペアダンス。
デコボコした厚みのある立体的な人間2人が、
立ち位置や手のつなぎ方を変えながら、身体をいろんなカタチにシェイプして、縦横無尽に移動をしていくわけですから・・・
身体が平面的で固まっていると柔軟に対応できないわけです。

そう。
背筋をピンと固めてるわけではないんです!

静止して立っている姿が一見美しくても、ひとたび動き出したら違うものになってしまうとか・・・悲しすぎるじゃないですか。

立ってるだけならいいけれど、動くとギクシャクして夢から覚めてしまうとか・・・残念すぎる。

身体の中の特に、頭・あばら・骨盤の部分が、無理なく立体的に機能的である状態、しなやかでスムーズに連動している状態。
私はこれを大切にしています。

なので、いろんな動作をスムーズにつなげていけるように、
背筋をピンと固めているわけではなくて、
背骨と背骨の間のスペースを広げるようにスラっと伸ばしている感覚です。


これはダンスに限らず日常生活でも同じ。
歩くとか、腕を伸ばすとか、振り向くとか・・・何気ない日常動作で身体が機能的に連動していることで、しなやかで美しい佇まいが自然と生まれると思います。

私の思う美姿勢はそんなかんじ。
そのための身体の研究は現在進行中です。
年齢を重ねてもバランスよくしなやかに・・・
身体も、そして心もそうありたいと思っています!

私のライフワークでもある身体の研究を、
社交ダンスそのものだけでなく、日々の生活での身体づくりでもお手伝いもしていきたいと、ここ最近強く思うようになりました。
私の経験をいかしていけますように!


そんな私が展開している、ダンス経験に関係なくご参加いただけるオンラインエクササイズ。
美姿勢グッズに頼らず、自分の身体は自分で作り上げたい方、自分の身体と仲良くなりたい方におススメです。
じっくり効かせて、カラっとリフレッシュしていきます!

参考動画もありますので、よかったらコチラからご覧くださいね。
https://ameblo.jp/yukodanceyuko/entry-12600802436.html


それではまた。

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