目の前のことにただ集中することの効用

こんにちは!はちどり裕子です。

今回ご紹介するのは
書道家の武田双雲さんの書籍です。

「丁寧道 ストレスから自由になる最高のメソッド」武田双雲


Instagramでも
#丁寧に暮らす などというハッシュタグ
目にしたりすることありません?

わたしも #丁寧に暮らす  のハッシュタグを
つけることあります!

例えばそれは手の込んだ料理を作った時。

「どう〜?こんなに頑張っているワタシ
すごくない?だれか褒めて褒めて!」

みたいな気分でつけていました。
(笑ってください)

わたしのイメージだと
丁寧に暮らすって
なんだか手のかかった
こだわりの生活をしている
ような感じ?

これだけ手をかけたんだから
これ見よがしに見せつけたい。
「どうよ?わたし
こんなに頑張ってるんだから!」ってね!
( ↑ このくらいバカな人間ですが
キライにならないでくれるとうれしいです)

でもね。丁寧に暮らすって
そういうことじゃないってわかりました。

丁寧に暮らすって今を生きる
ってことなんですよね。

「え〜、今生きてるに決まってるじゃん!」
って思います?
でもわたしを含め多くの人は
今を生きていないんですよ。

目の前のことは
目には映っているけど見ていない

お料理していても
別なこと考えたりしてませんか?

普段の生活の中で
今この瞬間、目の前に集中していることって
どれくらいあるでしょう?

なにかしていても
頭の中は目の前のこととは別なこと、
義務や不安や心配や他人の評価
(武田さんの言葉を借りると負のノイズ)で
いっぱいだったりします。

以下は武田双雲さんの言葉です。

それこそ会社員の頃の僕は、ただ字を書くのは好きだったんですけど、
プロになろうとしたとき、書道が「自分の趣味」から「他人を喜ばせる」に変わり、評価にさらされてお金をもらうとなったときにプレッシャーを感じるようになりました。
それまでただ無心に楽しんでいたものが、自分に厳しくなって「下手だなぁ」と思って情けなくなたりする。緊張したり、焦ったりして、負のノイズが働いて落ち込んでいったのです。

武田 双雲 「丁寧道」より

これ、ハンドメイドにも同じことが言えます。
書き直してみる?(双雲さん、怒らないでね〜!)

それこそ主婦だった頃の私は、ただハンドメイド作品を作るのは好きだったんですけど、ハンドメイド作家になろうとしたとき、ハンドメイドが「自分の趣味」から「他人を喜ばせる」に変わり、評価にさらされてお金をもらうとなったときにプレッシャーを感じるようになりました。
それまでただ無心に楽しんでいたものが、自分に厳しくなって「下手だなぁ」と思って情けなくなたりする。緊張したり、焦ったりして、負のノイズが働いて落ち込んでいったのです。

はちどり裕子アレンジバージョン

意識して自分を見てみると
今この瞬間を感じていることが
ものすごく少ないんですよ。
今を生きていない。

わたし自身を振り返ると
今年の途中、作品作りができなくなりました。

なんかすごいものを作らなきゃいけない!
講師なんだから上手でなきゃ!
売るんだったら絶対に売れなきゃいけない!

そんな思いで
がんじがらめになり
身動き取れなくなってました。

今だから言いますが
かなりしんどかったです!笑

わたしたちはともすると
成果や成功を追いかけがちです。

でもそれってなんのためだ?

を突き詰めると
幸せに生きるためだと思うんですよね。
じゃあ、幸せに生きるってどういうことだろ?
って考えると

今この瞬間を感じつくして感謝することなんじゃ
ないかなぁって今回思いました。

結果にフォーカスしている時って
今この瞬間を生きていないんですよね。
心がここにないんです。

丁寧に物事をすると
余計なノイズが入ってこない。

それは今ある目の前のことに集中しているから。

結果、心が落ち着く。
やっていることも満足のいく結果になる。

丁寧道は他人は関係ないんです。

自分の機嫌を整えて
負のノイズの影響を
受けないようにするための方法です。

わたしは愚かな人間
(ついでに腹黒いよ)なので
すぐに道を見失います。
だからしょっちゅう軌道修正が必要になります。

で、自分がやってみて
いいなぁ〜と思ったことは
こうしてシェアしたりしています。

この丁寧道のいいところは
思い立ったら直ぐこの瞬間から
始められるところ。

難しいことは一切ありません。

特別な道具も難しい技術も一切いらない。

ただ目の前のことを丁寧にやり
味わうだけ。

わたしも今、毎日試しています。
けっこうっていうか、
ものすごくいいですよ〜!

よかったらあなたも今この瞬間から
はじめてみてくださいね♪

それではまた!
はちどり裕子でした!


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