マガジン一覧

棚田康司  「彫刻の大きな力 」 2023.7.7 + 10.21      

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梅田勝裕 「桜井さんのこと」 2022.06.03

桜井さんはいつも飄々と作品を制作していました。 私達は学生でしたので、試行錯誤しながら、なれない石彫に取り組んでいましたが、桜井さんはすでに原石の中に掘り出すものが決まっているように手際良く素早く制作されていましたね。 エスキースの段階でかなり練っていたのだと思いますが、あの手際良さは勉強になりました。 お住まいが町田であることや、娘さんのお話しも聞いたことがありましたよ。 自分の作品に固定資産税がかかるので最後は自分の田舎の田んぼに埋めてしまえばわからないなんて冗談を言って

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尾崎強志 19才の私と桜井先生2022.06.0

ある日、snsで 桜井先生の名前と作品、 桑沢の文字を発見しました 先生は現在闘病中で、 娘の由子さんが 少しでも父とのエピソードがあったら 知りたいとのメッセージをみつけ 連絡させていただきました 桜井先生との出会いは1994年 私が、19歳 桑沢夜間部に入学したときです 授業で教えていただいた 短い期間のお付き合いでしたが 今回の由子さんとのやりとりを機に、 記憶をたどっていくと いくつかエピソードを 思い出したのと なんども引っ越しをしていて その都度、写真なんかも

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丸尾康弘 「大好きな桜井さん」 2022.05.08

私は造形大の13期生になりますが学生の頃は石を彫っていました。当時は石を彫る学生も多くて先生もたくさんおられました。桜井さんは新制作に出している方だとお聞きしていました。黙々石に向かってられました。私や私の友人(鈴木厚)は桜井さんの温かいお人柄にすぐに魅了されました。その場に一緒にいられるだけで嬉しかったんです。大学を卒業して 展覧会をやると足を運んでいただき適切な意見を言っていただいたのを思い出します。 群馬に引っ越してからはお会いする事もなくなりましたが、たまにどうしてい

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牛の「つの」 2020.12.14

今年は丑年。年賀状を父が書かなくなってもう長くなる。 何か描く切っ掛けにと、妹が 「お父さん来年は丑年だよ。牛、描いたら?」と。          しばらく画用紙を目の前に置いたたま進まない。 どうしたの?と聞くと、 「牛の角がどうだったか思い出させないんだよ、、、。」と。         ipad で探し、徳之島の闘牛が出てきた。 「これ、どう?」と聞くと、  「いいねー。」と嬉しそうに画面を見ながら、筆が進む。 目がよく見えないのに、よく特徴を捉えて描くものだな、、、と感

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