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#8「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」〜絵本の話〜

「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」にご来訪ありがとうございます!
保育士をしながら2人の男の子育児真っ最中のおおとも ゆうこです^^

このnoteを通じて私が伝えたいことはコチラから
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突然ですが皆さんは絵本が好きですか?
私は絵本が大好きなのですが、子育てをするようになってより一層好きになりました。
我が家での絵本習慣は寝る前の絵本タイムです。
1人1冊のルールです。私が読みたい絵本があった場合は長男くんの1冊と次男くんとの1冊と私の1冊。1晩で3冊の絵本を読みます。

睡眠についてのお話はコチラ
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これから先の時代、知識をたくさん詰め込むより、いま置かれた状況や課題を読み解き考える力が大切と言われています。
その力を育てるのに「絵本」が大いに役に立つのです。

絵本を読んでいても「これって本当に伝わっているのかな?」
「読んでる途中でフラーっとどこかへ行ってしまう」そんなお話をよく聞きます。
私の職場でも子ども達に人気の絵本と反応がイマイチの絵本ははっきりと分かれています。
子ども達は当然大人のように空気を読んだりはしないので、面白いものは大好きだし、つまらないものに対してはそっぽむきます(何度心が折れたことか笑)

読み聞かせをすることで膨らむ子どもたちの想像力!
絵本を介するからこそ育つコミュニケーションの土台!
そんなお話をしていきたいと思います


「絵本読むよー!!」

絵本選びは子どもに任せて

書店で子どもと絵本を選ぶとき、我が家では私が選ぶこともあれば、子どもが選ぶこともあります!
その時に大事にしていることは、その子の年齢と選んだ絵本の対象年齢が違っていたとしても本人が選んできたことを尊重してあげること!
なので、読み応えのある絵本も我が家には多々あります。

「リンドバーグ・空飛ぶネズミの大冒険」
このお話は空を飛ぶことに憧れた1匹のネズミの大冒険の話。イラストが細かくて素敵で大好きな絵本ですが、この絵本普通に読んでも20分はかかる大作(笑)そんな絵本をすごく集中して聴く子ども達。「聴く」と書いたのには訳があって、彼らは絵本を一緒に見ていると言うよりは私が読む話を天井を見つめながら聞いているのです。つまり、彼らは絵を見なくても頭の中でそれぞれの大冒険に出かけているのです。
こんな素敵時間本当に羨ましいなと思う母です(笑)

書店でも寝る前の絵本時間でも子ども自身が選ぶことでその子のモチベーションはグーンと上がります^^

読み聞かせのコミュニケーション

絵本の時間は、情緒教育や知育目的ではなく、まずは親子のコミニュケーションを楽しむのが一番^^
6歳くらいにもなると文字にも興味が出始め自分で読み始めるお子さんもいるかと思いますが、読み聞かせも並行して続けることをおすすめします!
読み聞かせには1人で読む時には得られない、大切な要素が含まれてるのです。
その中で「メタ言語」と、言うものがあります。
「メタ言語」と言うのはある言葉に対して説明するときに使う言葉のことを言います。
読み聞かせ中に挟まれる「これってこういうことだよね?」「不思議だね?」といった言葉は、1人で読んでいたら挟めないもの。
そういったやりとりを育んでいく「読み聞かせ」の時間はとても大切です。

まずは大人が楽しんで

絵本って子ども達が現実世界から離れて大冒険ができるもの。
「はらぺこあおむし」を読んでいるとあおむしと一緒にお腹いっぱい食べて満足気な表情^^最後のちょうちょになるシーンでは「わぁー」っと目をキラキラさせる子ども達。
「ねないこだれだ」はオバケの世界に連れて行かれちゃったらどうしよう、、、と不安そうな表情。
大事なのはまずは大人が絵本の世界を楽しみ、そしてその世界へ子どもたちも連れて行ってあげる^^
絵本に限らずですがまずは大人が楽しんでいる姿を見せることで子ども達はグイグイその世界に引っ張られていき子どものモチベーションにもつながります。



トイレトレーニングが始まったから「ノンタン おしっこしーしー」を読んでみたり、
好き嫌いが多いから「お菓子になりたいピーマン」の絵本を読んでピーマンを好きになってもらおう!と、願ってみたり。
結論から言うと、絵本からの生活習慣はイコールになりにくいです。
子ども達にとって絵本は絵本!これに変わりないのです^^

なので大人も「たくさん読んでトイレ習慣をみにつけさせないと」と肩肘張らず、たくさんある中の1冊と思って気軽に絵本を選んでみてくだい。


私は絵本が本当に大好きなので、保育士がオススメする絵本を楽天ルームに載せています!!
よかったら覗いてみてください^^


今週もお疲れ様です^^

ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回この記事を読んでいただいた方、ちょっとでも興味を持っていただけた方、ここで出会った縁を大切に育んでいきたいです。

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