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決める、ということ

思考では辿り着かない答え。

「ミャンマーに孤児院を作る」「貧困・紛争の被害に合っている子どもたちの支えになる」という決断は、私の今までの職歴・学歴からはなかなかたどり着かない答えです。

この決断に対して、自分自身でさえも、度々、疑心暗鬼になることがあります。
本当にやるの?どうやって実現するの?私がやる意味は何?
不安や怖れは尽きない。

でも、この決断の背景には、「ピンとくる」と表現される、直感と言われるような感覚があったのです。

何か、薄っすらと、自分で呟いていたことや内から湧き出てくる声に対して「ハッと」して、「そうか!」と目の前がサーっと開けるような感覚。

その感覚というのは、思考的ではないし、根拠があるものではないので、自分に対して説明がしにくく、普段なら素通りしたり否定する所でした。

でも、これも縁なのか、たまたまプロモーション中のある本を読んでいて、以下の一文に出会ったんですよね。

「なんとなくやピンとくるを大事にする」

それに関する内容は、2020年10月2日に発売される以下の本に書かれています。

根本裕幸「7日間で自分で決められる人になる」サンマーク出版
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3856-9

この「ふと思いつく」とか「しっくりくる」という感覚を大事にすることが、「自分らしい」という自分軸で決めることができるようになる秘訣だそうです。

自分で決めてこなかった過去。

驚愕だったのは、1日目(第1章)「決めたつもりになってない?」

これを読んで、私自身、本当に自分で決めたのか、誰かの期待に応えて決めたのか、一つ一つ、検討したんですね。

そしたら、ラテンアメリカと東南アジアのバックパック旅と大学院への進学、という3つしか自分の感覚で決めてないことが発覚。…!!

その他の大事なライフイベント。就職、移住、結婚、出産。自分で決めてないんですねー。…。

母親や兄、夫の意見をそのまま鵜呑みにして。
その背景には、過保護な家族、自己喪失と自己攻撃がありました。

家族は私を守ってくれようとしたんだと思います。自分たちがした間違いをこの子に繰り返させるわけにはいかない。そうやって、危なっかしい私の判断を常に否定してきました。

男3人兄弟の中で6歳も年の離れた女の子が産まれたものだから、そりゃそうなりますよね。理解はできます。

新たな人生の門出。

その結果、私は自己喪失し「周りから認められる自分」「周りの期待に応える自分」という軸で決める人生を歩むことに。

だから今まで、自分に合わない仕事や人間関係を保持してきたんだと分かりました。

合わないことをして結果が出せない自分を責め続けた結果、自己肯定感も低く、無駄も多く、身につかないことが多かったです。

もう、そんな人生は嫌なので(笑)

自分らしく生きていきたいので。

どうせ苦労するなら、自分で決めたことで苦労したいです。

当たり前のことを大声で言っています(笑)

直感で決めてからというもの、不安や怖れがドッと沸いて出てきているのですが。
「今できること」にフォーカスして、一つ一つ解決していきます。

自分で決められるようになる本。

「決める」という事に関して、苦手意識を持っている方には超絶オススメの一冊。
また、何か新しいことを始めたい、自分らしく生きたい、と思われている方も、ピンと来たらどうぞお手にとってみてくださいね。筆者の、決められない読者に対する愛が詰まった本です。

「はじめに」が無料で読めるそうです。

『7日間で自分で決められる人になる』の「はじめに」を無料公開します!
https://nemotohiroyuki.jp/book/kimerareru/36772

この本の著者、根本カウンセラーとは直接会ったことがないのですが(いつかきっと会いに行きます!❤️)。
言葉の使い方とか抜け感とか、居心地が良いんですよね。
ブログはクスっとする部分がありながらもじっくり深掘りしているし、読者に対する愛を感じます。voicyの声もイイんですよね〜。いつも癒されています。
こちらも良かったら覗いてみてくださいね。

根本裕幸オフィシャルブログ
パートナーシップとライフワーク。
3ヶ月先まで予約の取れない心理カウンセラー
https://nemotohiroyuki.jp

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