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受注は嬉しいんだけれど

個人事業主になって、20年。
コロナ前までは、お客様先に訪問して打ち合わせとか、営業同行したりでそれなりに外出を伴う仕事が多かったのですが、コロナの影響で夫の勤務先もリモートワークが推奨されるようになり、23区から離れ、仕事のやり方もかわってきました。

とはいっても、東京までのアクセスも1時間ぐらいの場所。
それほど通うことになっても苦のない場所に転居しました。

今年に入り、家の事情で家を空けるのが難しくなり、完全在宅でできる仕事ばかりを受注するようにシフトして、ぼちぼち軌道に乗ってきはじめました。

新しい仕事が多いので、お客様の繁忙期とかどうも読めず、オフィスの雰囲気などもわからないので、どのぐらいのスピード感を求める企業なのか、クオリティもどのぐらいのものを求めているかが、どうも読めないことが多く、なるべく前倒し前倒しで仕事を進めています。

が、そうなってくると依頼をいただく度に、この仕事どのぐらい時間を割くことになるんだろうと悩みます。

一方で大学の卒業制作も本格化してきつつあって、こちらも初めての経験でどこに落とし穴がひそんでいるかわからずで、どこまで仕事を受注してしまっていいものか、悩みどころ。

今日も夜中に新たな依頼がきていて、うれしいけれど、これ引き受けて5月の連休明けの大学の課題締め切り出せるのか?と悩みます。

若くないのもあって、ムリがきかない、頑張ればなんとかなる‥というように自分を信じることができませんわ。実際ムリだと思うし。

こういう時は、正社員で年度でサイクルのある仕事や、同僚間での貸し借りもあって、ある程度融通の効く仕事のほうが良かったような気がしてきます。

組織に属するのが苦手だから、フリーランスになったことも忘れて…。勝手なものです。

まぁ、仕事も大学もどんどん手を動かすしかないですね。