皆で創るのか? 誰かを手伝うのか?チーム合宿で話したのはこんなこと
今回は今月の連休で行ったリズムセンシングプロジェクトの合宿についてご紹介します。
このプロジェクトは、私たちの身体のリズム、心の揺らぎ、人生のライフサイクルなどを大切にしながら自分たちにとって望む未来を見つけるための対話プロジェクトです。
合宿形式で対話を行い、「何かよかったね」と発散するだけでなく、これからの社会のためのアイデアとか、基準とか、自分たちの次の行動とか、社会に活かせる何かを「生み出す」ことを狙いとしています。
昨年チームを作って、私がどうしてこのプロジェクトをやりたいと思ったのかを聞いてもらったり、それぞれがどんな気持ちがあって加わったのかみたいなことを話し合っていたのですが、こちらの記事にも書いた通り、今回は私たちがチームになるための合宿でした。
このプロジェクト自体は私がやりたいなと思って、「一緒にやってもらえませんか?」と今のチームの人に声をかけていったのが始まりですが、私自身は「私がやりたいことを手伝って欲しい」のではなく、「(こういう方向性でやりたいと伝えたうえで)私たちは何がやりたい、できそうかということを一緒に生み出してやりたい」のです。
なので、「私たちが何をやりたいのか、何のためにやりたいのか、何を生み出したいのか」は何度も何度も、何度も繰り返し話し合います。
今回は、集まってから「今、私たちが話し合いたいこと」をまず付箋に書いていって共有し、優先度の高そうなもの、対面で話す方が良さそうなものから順番に、時間を決めずに話し合ってみるという自由なスタイルで行いました。
こんな感じ。
別の記事でも書いたのですが、私たちは全員Art of Hostingという参加型リーダーシップトレーニングの実践者なのでお互いのこと、自分のことを大切にしながら、自分たちの大切な対話をする経験があるメンバーです。
話し合いの様子を一部ですが、動画でどうぞ。
時間をかけて以下のことを話し合いました。
私たちはこのプロジェクトを通してどんな社会にしたいのか?
(自分と、社会のニーズ)
何を成果とするのか?合宿をした後のアウトカムのイメージは?
(収穫したいものは?)
誰と一緒に私たちは対話したいのか?
ではこのプロジェクトを一言で伝えるならどんなプロジェクトと言える?
こんな感じで付箋に書きながら思い思いに話したり、聞いたり、疲れたら休んだり。
ワインを飲んだり。
また話をしたり。
今までプロジェクトの概要は
「変化や揺らぎを大切に、対話を通じて私たちの「今」を選び直すプロジェクト」と暫定的にしていたのですが(私がパッと考えたもの)
わたしとあなたがお互いの存在価値(いのちの音色)を
大切に生きるために、
大切に生きられるために
今を再発見する対話プロジェクト。
こちらに生まれ変わりました!これをチームでつくりあげられただけでも合宿した大きな成果だと思っています。
私は、私がやりたいことを皆に手伝って欲しくてこのプロジェクトを呼びかけたのではなく、このメンバーでやりたいことを一緒に生み出すところから始めたかったのです。 (「こういう方向性でやってみたいので、一緒にやりませんかと声をかけた」に過ぎないのです。もちろんプロジェクト全体に責任を持つ(赤字が出たら負う気持ちでいるとか)気持ちはあります )
一人で行くのは早く進めます。でも皆で生み出していく方が、時間がかかったとしてもずっとずっと力強く育んでいくことが出来ると思っていて、私は自分の活動を持ってそれを社会に伝えていきたいのです。
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