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”にわか” を歓迎できない人が可能性を潰す。わたしは誰もがファシリテーターで良いと思う。


今日は自分の専門分野の業界を伸ばすには?というお話。 


 最新、ファシリテーターと名乗る人って異常に増えてきたなぁと感じています。


そもそも私の発信が対話やファシリテーションに関することが多いので、フォロワーの方にそういう人が集まっているとも言えますが、それを差し引いても「XXファシリテーター」という肩書きとか「イベントで〜のファシリテーションを担当します」という発信をよく見かけます。


自分の専門性が高ければ高いほど、「にわか」な人への視線が厳しくなりがちですが、私は「ファシリテーションってなんだろ?横文字でカッコいい!」くらいの勢いで良いと思っています。


だって私も始めはそうだったから。「何か新しい方法かな?」くらいの軽いノリ。




もちろん、その後勉強して、仕事にしたいと思うようになったので今はプロであることを自分に言い聞かせ、社会にそう宣言する意味で「ファシリテーターです」と名乗っています。


私がファシリテーションを勉強しだした頃(6〜7年前?)に比べて、ファシリテーションを仕事にする人も増えたと思います。(それでもまだまだ少ないですが...)


私はこれからもファシリテーターとして仕事をしたいので、ファシリテーターと名乗る人が増えるのも、「にわか」ファシリテーターも歓迎したい。


もちろん、プロの人同士で「進行しているだけの人をファシリテーターって呼ばれるのは切ないよね」という話になることもあります。だって、、、一応自分たちはかなり勉強、実践をしているという自負があるから、それを簡単に出来るかのように表現されると、プライドのようなものがしょげるというか。



ただ、勉強してますなんてちっぽけなプライド、その業界を発展させるにはいらないんです。こっちの方が勉強してる、なんて競争思考の発想で、ずっと戦い続けないといけない辛い発想だと思ってる。 


その業界を伸ばすには、競争ではなく共創。ファシリテーターの数だけ、ファシリテーションがあっていい。そもそも、ファシリテーションは人との関わりをちゃんと築くためにあるものだと考えているため、その人なりに探求していることを大切にすれば良いと思う。


肩書きはもっと自由に。そして共に業界を盛り上げたいなら、「にわか」を大切にすること。だって、私もファシリテーションを自分なりに始めたときに、「いいね!頑張ってね!」って上級者に言われたことは嬉しかったよ。



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