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円安と留学

現在、世界中は利上げ方向ですが、日本は金融緩和政策をやめてはいません。円の価値が下がっていて、インフレもあり、日本からの留学生にとって、特にアメリカは厳しい状況ですね。

幸いに英ポンドは、そこまで円に対して上昇はしていないのですが、インフレで生活コストは上がっているので、学業がメインの学生にとっては、なかなか厳しい状況です。

コロナで出入国が制限され、日本から海外への留学は大分人数を減らしました。
そして今度は円の全面安。
更にインフレによる生活コストの上昇。
今後は更に留学に二の足を踏む日本人が増えても、無理はありません。
トビタテ留学を始め様々な給付型奨学金もありますが、額が多いものは対象者が少なかったり、時期や条件が合いにくく、うちとしては使いづらかったです。
前回のイギリス大学出願時、第2希望の大学からは、かなり多くの奨学金付きでオファーを頂いたのですが、第1希望の現在の大学からはいただけず😭
次回オーストラリアの大学院アプライの際、また奨学金も併せて申し込みたいと思います。
そのため、娘には現在成績の維持を頑張ってもらい、奨学金についても調査しておくように伝えました。


うちの場合は幸いにして、円高時代に米$中心の外貨ベースの投資に切り替えて、以降いくつかの外貨と日本円の分散投資にしているので、学費支払いにそこまで影響はないのですが、それでもイギリス地方都市の光熱通信費には、ビックリ‼️
なんと1ヶ月90£で、シェアハウスの皆で割って、一人当たりがこの金額です。節電を心がけてはいますし、今は暖房も必要ないのですけどね。固定なので高いのかな?

コロナの制限は、日本や中国以外はほとんど撤廃されてきていますが、人員不足などの影響は残っています。
そして、生活コスト上昇と円安、そして戦争によるオイル高とフライト経路変更など、留学に焦点を当てるとかなり厳しい現状ですが、若者たちには世界に出て客観的に日本を見てもらいたいなあ、とも思います。

そして、資金計画は早目に計画的に。奨学金も上手に活用して。世界情勢が落ち着いてくれることを願うばかりです。


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