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【其の一】 平成初期のままの場所〜伊勢志摩、鳥羽〜

以前、三重県北部の桑名市にある六華苑の記事を書きましたが、今回は伊勢志摩〜鳥羽〜伊勢神宮外宮と伊勢河崎を旅してきましたので、多少のお役立ちになればと思います😊見ていってください。


伊勢神宮外宮周辺や伊勢河崎に関しては、其の二で。

【其の一】
1.志摩スペイン村
2.扇芳閣(鳥羽市) 

【其の二】
3.シェルレーヌの『ブランカ』、豚まんの『ウァン』
4.伊勢神宮外宮とその周辺
5.伊勢二軒茶屋、伊勢崎商人館

1.志摩スペイン村

https://www.parque-net.com/

うちには中学生と小学生の子どもがいて、私好みの渋い所ばかりに行くのはかなり嫌がるので、まずはご機嫌取りに志摩スペイン村に行きました。
1994年(平成6年)オープン当初、私が中学生の頃以来の再訪です。

失礼な話、スペイン村が今まで存続しているのが謎だったのですが、スペイン人キャストが何人もいて本格的なショーが見られ、価格帯に応じてレストランも選べて味もよく、ピレネーをはじめとする乗り物もなかなか充実しているので、私のようにファミリーで来て遊ぶ場所としてちょうどいいのだろうと思いました。17時もしくは18時に閉園なので、その後それぞれお宿に向かいやすいんですね。

スペイン村園内。地中海のイメージ。
起伏ある地形を生かし、
建物やアトラクションが配置されています。

ショーを観ていて気付いたのは、コアなファンがいるということです。推しキャストや推しキャラへの熱を感じました。ショーのリズム取りや振りが完璧な熱心な方々がいて、そういう方々が支えとなっているという側面もあるのですね。

☝️気になったのは、トイレ便座が冷たい事です。ウォシュレット付ではないので(多分園内ほとんどが)、寒い時期は座った瞬間ギャ〜!ってなります。

☝️オープン当初からあるであろうアトラクションに入ると、懐かしさというか古めかしさを感じますので、そういった心持ちで入ることをお勧めします。

☝️ピレネーの待ち時間が10分くらいだったので、繰り返し乗っている人もいました。絶叫系好きな人がまずまず満足できる位のレベルだと思います。
休日はもっと多いでしょうが、夕方16時以降になるとだいぶ空いてきます。
私は家族を待たせながらも2回乗りました。実は絶叫系大好きです。ご機嫌取りに、とは言ったものの一番楽しんでいたのは私かもしれません。 


2.扇芳閣

鳥羽市にある扇野(おおぎの)という小高い山の中腹にある、鳥羽湾を一望できる温泉旅館です。
志摩スペイン村を出て、30分くらいで到着です。

総客数61室の全てオーシャンビューの建物、新しい方の建物で1992年築なので、所々懐かしさというか古めかしさは見受けられ、私達世代が子供の頃家族旅行で泊まった旅館というイメージです。
リーズナブルな価格帯の割には、料理が美味しかったです。朝食バイキングもなかなか良かったです。女将が腰の低い方で、気さくに話しかけてくださいます。
宿から周辺を歩いて散策できるのですが、そこが思った以上に楽しかったのでご紹介します!

ボート型足湯。
左にあるカエルの口から湯が出てきます。
だんだん可愛く見えてきます。

宿から少し歩いて行くとありました。これ足湯かな!?とちょっとびっくりしましたが、入ってみたらこれが適温、循環式。椅子があるので好きなように移動させて入ります。旅館の綺麗なタオルも棚に置いてあります。

足湯に入りながら、鳥羽湾が見えます。
以前はこっちが足湯だったっぽい。
奥に何か見えますね。『音楽人形館』の文字。

ここは!懐かしさ満載です!
昔こんなの家にあったわ〜。な物に出会えますよ。

音楽人形館の中。
楽団やジャズにまつわる置物、小物が沢山。
この数を収集したのは凄い!
動物ごとに分けられ展示してあります。
ガラスの小さい動物。昔、私の家にもいくつかあった!
他にクマ、フクロウ、ネコ、昆虫、海の生き物…等々。
それぞれ好きなのを一つ選ぼう!
ということになり、私はこのカエルです。
躍動感があって、下の土台部分もポイント。

ということで、良い意味で平成初期のままの場所が沢山ありました。

私が子どもだった時代に、私の子どもを連れて行く。みたいな感覚で面白かったです。
それでは、続きは其の二で!


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