数多くの罪を、
作って生きてきてしまいました。
罪は心を脅かす
ドロドロに溶けた鉄のようです。
どれだけ時間が経っても
溶ける事もない、消化される事もない。
冷えて固まってしまって

その罪を少しでも消したくて
少しでも小さくしたくて
もがくその心が、ずるい気がして
また益々冷たく重たくのしかかるのです

許して欲しくて許されたくて
誰になのかわからないけど、
誰かに許してもらいたくて
あなたは悪くないよって言われたくて
答えのない闇を彷徨い回るのです

でも誰に言われても誰に許されても
私はきっと癒えはしない
その冷たく重い塊は
小さくもならず軽くもならず
誰に許されても

私の中の心の闇が晴れ上がるのは
私が私を許した時
私が私を認めた時
私の罪から私が学び
山の噴火が大地を大きく変革するように
私の罪から私を大きく変革出来た時
時の流れと自然の力が
噴火の後により豊かな大地を作るように
時の流れと自然の力が
私を大きく豊かに変革してくれる


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