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SHElikesブランディングコース1日目

Webデザインコースを受けたくてSHEに入会したのが去年の秋。

無事に(なんとか・・・!)Webデザインコースを卒業して、残ったチケットで何の講座を受けようかなと迷っていたけど、CCOのえりさんのオンラインでのカウンセリングと、ツイッターでの発信を見ていて、すごく今の私にガツンときそうだなと思った、あべなるみさんの「ブランディングコース」を受けることにした。

全3回。

20−22時という時間もありがたい。日勤終わりでも、定時でちゃんと終わらせれば間に合う。

そんなわけで、久しぶりに表参道にあるSHEのオフィスに向かった。

そういえば、前にここに通ってたときはクリスマスのイルミネーションが綺麗だったな。

まずは、あべさんがとにかくかわいい。

最初は同じテーブルに座った他の参加者の方と簡単な自己紹介。

転職や独立や個人的な副業づくりを考えている、向上心があってキレイな女性がたくさんSHEには集まっていて、とてもポジティブなオーラに溢れているなーといつも思う。

それから、講師のあべなるみさんの自己紹介。

ここでブランディング講師を務めるにふさわしいすばらしい経歴と、事業への思いをお話してくださった。

「素晴らしい経歴」と書いたけど、それはもう圧倒的に間違いないんだけど、あべさんの語り口や人柄には「権威性」とか「プライド」とかそういう単語はなんだか似つかわしくなくて、話している姿はとてもチャーミングで、本当に大好きなことを嬉しそうに楽しそうに語ってくれていて、とにかくかわいかった。

ニコニコと熱心に話されているのを聴きながら、「かわいい・・・」と何回か心の声が漏れてしまった(笑)。

一生懸命でチャーミングで、それでいて聡明で凛としていて・・・誰もが思わず応援したくなるような、素敵な女性。かわいいし、かっこいい。

個人的には、そのキュートな印象と語り口から飛び出す、ちょっとギャップのある言葉のセレクトも、情熱的でセンスがあってすごく好き。

「両思いになりたい人にぶっささるように」
「自分がめちゃくちゃトガること」

あー響きますね。

好き。

私がブランディングを学ぶ理由

講義では、「ブランドとは何か」と「いいブランドに共通するもの」の要素を、具体的に成功しているすてきなブランドの実例を挙げながらわかりやすく解説してくださった。

もうまさに、私が欲しかった価値観の整理の仕方だったので、この初日の2時間だけでも「わー受けてよかった〜〜〜〜」って感動した。

というのも、私がここでブランディングを学んで応用したいのが、wordpressで作ってる『スポメディ!』というブログメディア。

最近他のことに脳のキャパを取られてあんまりコミットしきれてなくてどう頑張ったらいいのか見失いそうになってたけど、やっぱり好きだし、これからも頑張りたいし、もっとよくしたいと思ってる。

いちおう説明しておくと、私は現在、整形外科で働く看護師です。
数年前にスポーツ医学の専門分野である「アスレティックトレーニング」をアメリカの大学院で学んで、資格をとり帰国しました。
スポメディ!は、私が大好きな「スポーツ医学」「アスレティックトレーニング」に関するトピックについて、個人的に取材したり思ったことをまとめたり、面白い、いいと思ったことを紹介しています。

ブログ運営を始めたのは去年の3月だけど、しばらく続けていくと方向性?というか、これからさらにどう頑張っていこうかなっていうのにちょっと迷う気持ちが出てくる。

それを、今回のブランディング講座1日目の「志」の説明にのっとって、自分の中にある「義憤」を言葉で説明していくと、自分でも感動するくらいわかりやすく整理することができた。

「義憤」と「志」

たくさん書いても仕方ないので詳細は省くけど、私のスポメディ!運営の根底にあるのはこういう感じ。

・医学も研究も年々発展していてめちゃくちゃいいプロトコルが世の中にあるのに、いつまで「根性論」とか、「昔からこうやってるから」とかで、非効率で、不健康で、無駄なことをしているんだ〜〜〜!のが日本のスポーツや民間療法にやたら多い。

→甲子園で開会のながーーーい挨拶を炎天下の中ユニフォームを着て選手が立って聞かされてたり、日程が鬼つめつめだったり、早朝深夜まで部活やりまくってたり、怪我したときも傷口を流水で洗わずすぐ消毒液くれとかいう大人が多かったり、捻挫とかで何ヶ月もしっぷと固定でリハもなにもしなかったりする整形外科とかもう〜〜〜〜〜〜〜(以下略

子どもが純粋にスポーツや体を動かすことを楽しむ機会、能力、やる気を、無知で無責任な(言葉が悪くてごめんなさい〜)大人のせいで台無しにしたくない。絶対しないほうがいい。国・社会としてもそうじゃない?

・専門的な知識もなく、勉強をするでもなく、ただ経験則のみで後進のスポーツ指導をする文化ではなく、サイエンスとエビデンスに基づいた安全で楽しくてより身体能力を効率的に向上させるスポーツやphysical activityを普及させたい。させたほうがいい。

・☝︎そのような専門知識をもったプロフェッショナルたちの存在をもっと世間に広め、ニーズと雇用と価値を高めたい。

語弊を恐れず完結に書き出すと、こういう義憤と志が私の中にあるのが見えてきた。

ここに、自分らしいアプローチを探り出していく。

という進め方。

ここに私の場合はブログ運営というのが紐づいてきたわけです。

その「らしさのタネ」もワークで書き出してみたけど、自分でも納得の背景だなと思った(ここにはもう書かない)。

具体例を挙げて説明してくれると、話を聴きながら自然に「じゃあ私の場合はこうかな・・・」と脳が勝手に回転しだすから、一人で机に向かってもんもんと考えるよりよっぽど思考がまとまる。

こうやって講座という形で熱意を肌で感じながら考えられる機会はめちゃくちゃありがたかった。

第2回もすでにとても楽しみ。

あべさん、SHEのみなさんありがとうございました。

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