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11月、チャレンジの月。

こんにちは!久しぶりのnoteです✨

もう11月ですね!イベントの多いシーズンですが、皆さんはどこかお出かけされましたか?
今年の秋はオンラインイベントや三密を避けた小規模なイベントを楽しみたいなと思っています(*˙˘˙*)ஐ 

わたしにとっての11月は、大きなチャレンジの月となりそうです。
仲間と春から進めてきた「あの風」プロジェクトで、今月からクラウドファンディングに挑戦するのです💪

振り返れば5月、手術から丸一年経って、サバイバー友達も数えるほどしかいなかった私が企画の立ち上げに挑戦することになりましたが、いろんな方の支えのおかげで少しずつ「あの風」企画を進めることができました。

岡野大嗣さんという憧れの方にも賛同いただき、お忙しいところ特別レッスンの開催や、その後のフォローまで丁寧にしていただきました。
参加者の方にも、治療やお仕事や家事などの合間を縫ってサバイバー短歌の制作にご協力いただきました。作り手の皆さんのこれまでの体験やサバイバーとしての想いは、レッスンを通じ300首を超える短歌となり、この度、左右社さんと短歌集の出版に向け動き始めました!

がん種も様々で、立場も環境も異なる26名の女性サバイバーが綴ったサバイバー短歌は、それぞれに彼女たちが歩んできた人生が凝縮されていて、言葉の端々に希望と絶望が入り混じったリアルな心の叫びを感じます。出版担当者さまからも同じようなコメントをいただきましたが、そんな作品を目にするたびに「この声を1冊の本にして、どうしても世に出したい!」と強く感じました。

というのも、私自身、昨年突然がんの告知をされた時はしばらくは両親にも相談できず深い孤独と絶望を感じました。とにかくがんについての情報が欲しくて、同じような境遇の方が書いた闘病記を図書館に行って何冊も探したのを覚えています。それでも不安な気持ちは増す一方だったので、生々しい闘病記ではなく、そっと心に寄り添ってくれるサバイバーのための本があればいいなとそのとき感じたのです。

サバイバー以外でも、この本を手にとった方が「一人じゃないんだ」と感じられるような、抱えている不安が少しでも和らぐような一冊にできればと考えています✨

そんな想いをのせて、いよいよ始まる「あの風」クラファンですが、明日11/3(祝)からREADYFORさんで公開となります。
少しでも興味のある方はぜひプロジェクトページをご覧いただきたいです!
そして共感していただけましたら、noteやツイッターを拡散していただけますと出版への大きな後押しとなりますので、どうぞよろしくお願いします!

・プロジェクトページ(11/3の10時以降にご覧いただけます) 
  ▷ https://readyfor.jp/projects/anokaze

note用クラファンPR

無事クラファンを達成した暁には、募った資金でこの本を買い取り、サバイバー支援を行っている団体や病院に無料で届けたいと考えています。
本に興味のあるサバイバーのかたや団体さまなどはTwitterより(@2019Yukko)ご連絡いただけたら幸いです(*˙˘˙*)ஐ 

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