結婚式の「引き出物」の選び方
結婚式の引き出物って選ぶの悩みますよね。
安っぽいものだとケチくさいと思われるし、二人の写真や名前入りの皿やタオルとか絶対いらないし、自己満に終わるし、形に残るものがいいのか、はたまた無難にお菓子などにするのかなど、予算も限られた中、センスも求められます。
しかも、自分と同い年の友人から、家族や親戚などの年配の方まで喜ばれるものを選ぶのって至難の技だと思います。
もうカタログギフトにすれば、余計なこと考えなくていいし、無難かと思ったりもしますが、1回目ならまだしも、何度も結婚式に参加して、カタログギフトだと選ぶ方も疲れたりするんですよね。
「引き出物」って感謝の気持ちを伝えるための一つのもの。しかも、夫婦ふたりだけでなく、両家から結婚式に来て祝ってくれたゲストの皆さんへの気持ちの現れです。お互いの両親含め、何を贈るかは一緒に考えるべきものだと思います。
気持ちがこもっていれば、もちろん何でもいいのかもしれません。ただ自分のときは、結構悩みまして、結果、結構予算もかかったのですが、今でもお渡しした引き出物を使ってくれている人がいて、それを聞くと真剣に考えてよかったなぁと嬉しく思います。ご参考になればと思い、自分が何を引き出物にしたかをご紹介します。
GIFT①「大館工芸社 曲げわっぱ」
これは、ネットでいろいろ探していた中で、お嫁さんの実家が秋田の方で、地元の工芸品の職人さんの手作りの曲げわっぱを贈ったというのを見て、これだ!と思いました。引き出物としての「格」も備えているだけでなく、木のぬくもりも伝わるいいプレゼントだなと思いました。
さらに、今回自分たちの結婚式のコンセプトが「はじまりの食卓」で、二人で毎年豊島園のお花見でお弁当を作って行っているんですよね。そういうエピソードも含め、お弁当のあたたかさが自分たちらしいなと思い、これに決めました。
小判弁当(小)90個をどこで手に入れるかが非常に難しく、はじめは少しでも安く仕入れたいと思い、ルミネでの店舗で探していたのですが、多くても2〜3個しかなく、最終的には、直接オンラインで結婚式の3ヶ月前に注文したのですが、一つ一つ手作りで時間がかかる中、大急ぎで作っていただき、どうにか1週間前に届けてもらいました。大館工芸社の方には本当に感謝しています。
この曲げわっぱは、本当に喜んでもらえて、職場のお弁当に持っていってもらったり、そのときは使わなくても、どこかで思い出して使ってもらえているらしく本当に嬉しいです。「大館工芸社 曲げわっぱ」は本当におしゃれで、木の優しいにおいがとても気に入ってます。
GIFT②「お弁当包み bento」
こちらは曲げわっぱとセットで。これも初めて見かけたとき、これだ!と思い、一目惚れしたものです。1枚1枚イメージされた食べ物があって、可愛いんです。これをすべての種類(27種類)買って、一人ひとり違った包みに曲げわっぱを包みました。引き出物を開けてみて、何が入っているかワクワクするようなそんな仕掛けがしたかったんです。
(結婚式前に、これを90個包むのはかなり大変でしたが..)
GIFT③「つや姫 山形東置賜 小林敏弘さん作 2合 熨斗無料(精米度合い:白米)」
この引き出物だけで、お弁当つくりたくなる、そんなセットになるように、お米も。自分たちが、お米好きだったからということもありますが。
GIFT④「治一郎 バームクーヘン」
これは大好きなので。バームクーヘンの中で一番美味しいと思います。
以上4品です。これにオリジナルトートバックを入れて、これらの引き出物のこだわりを紙にして入れました。
こちらは、トートバッグ工房にて、コットンバッグ(M) ナチュラルを頼みました。1枚300円以内でオリジナルトートバックを作れます。個人的に、結婚式ならではの大きい紙のバックあまり好きではないんですよね。他で使えないので。このトートバックは、あえてウェディングぽくしていないので、普段でも使えるようにしました。実際、いろんな方が日常で使ってもらえて良かったです。(トーストの缶バッジをつけている人もいました)
以下のような発注です。
他にも、当日のエスコートカード用に用意した、スプーン、フォークや皿なども持って帰ってもらいました。
読んで頂いてありがとうございます。
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