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2021年、緑と親しみ、器や布に学び、3DCGを作り、仲間とこだわりについて語り、新しい学びのエンタメにワクワクする日々。

そろそろ自分で手を動かすことに集中しようと思い、アートとものづくりを念頭にスタート。

4月 子どもたちを連れてチームラボ

からの日本科学未来館

4月 韓国語を勝手に勉強する娘

このブームは一瞬で終わる

4月 葛布オンラインレクチャー。
日本の機台腰機(いざり機)の技術再興プロジェクト記念レクチャー「田中忠三郎のレジェンド」安間信裕 氏。
田中忠三郎さんは、一人で3万点もの青森県津軽地方の民族資料の収集をした在野の学者。

4月 焼き物の歴史 九州編の3DCG動画を作る

4月 友人たちと歌舞伎。演目は仁左衛門と玉三郎の『桜姫東文章 上の章』。仁左衛門の色男ぶりに酔いしれる、すねの色気がすごい。

日比谷あたり。コロナで飲食店やってないので
この近くの広場的なところでおしゃべり。

4月 アート系の友人たちと子どものお絵かき会。
絵の具をぺたぺた、それぞれの色と形の作品ができた。

4月 緑サポーター1回目 
4月から11月まで、地域の花と緑の振興センターというところが開催している、緑サポーター研修に参加することにした。
1回目は、センター内の公園を、造園の先生の説明を聞きながら見てまわり、研修でここの松や椿の剪定、種まき、定植、垣根作り、飛び石のことなどを学ぶという話しを聞く。

4月 緑サポーター2回目 
種まきと、芝生の手入れ。発芽に光が多く必要な好光性種子と、光があまり必要じゃない嫌光性種子を見極める。種まきは土を平らにすること、種まき前に土に水を下からバシャバシャ出てくるぐらいたっぷりかけることが重要。

5月 コロナ禍での開催でいろいろ話題になったJAPAN JAM2021。
ソーシャルディスタンスを守ってフェスをやる!という運営側の気概と、サンボマスターのロックへの情熱と、女王蜂の生き方の気迫を感じる熱い1日。ビッケ・ブランカを間近で見れた。

女王蜂ライブ前、突然の雷雨で一時避難

5月 相変わらずの息子のサッカー毎日練習、かれこれ1年。
このころのリフティングの最高記録99回。
『こどもの学びと興味には継続と対話が大事だな』という気づきがあった頃。Netflixで日本の歴史アニメ(やっと30話)見るとか、「理科のふしぎのお話し」本の音読を1年継続するとか。

5月 いつもよりいい和紙で障子を張り替える

5月 日本六古窯(にほんろっこよう)の3DCG動画を作る。

5月 緑サポーターの日。
3時間ぐらいマツのみどり摘み(剪定)をした。
マツは新芽が棒のように伸びてくるので、これを摘む。3つ分かれて出ているみどりは、まん中のを元から摘み取る(元折り)。二本残った芽のうち短い芽に合わせて残りの芽を途中から折る(中折り)。
この摘み取り以外に、余計な枝を刈って樹形を整える。どの枝を残すか考えて、重なってる枝を切り落とす。他の枝もそれに合わせてバランス良く整える。光が入るようになって松が元気になるらしい。五葉松は、葉がツンツンしてない。葉がツンツンの赤マツは鉄分が嫌いなのでハサミは使わない。

5月 焼き物プロジェクト。この月は瀬戸焼の器を買う。
1月から続けているマイプロジェクトで、毎月1か所焼き物の産地を決めて調査し、気に入った器を買うことにしている。瀬戸焼は歴史が長い。

・5世紀後半に愛知県猿投地区に「猿投古窯群」が誕生し、奈良時代には灰釉陶器を生産して流通される。
・平安時代後半からは、無釉の山茶碗が生産される。
・鎌倉時代初頭には灰釉・鉄釉などの施釉陶器生産が再開する(古瀬戸様式)。
・室町時代末頃までは古瀬戸とよばれる。
・桃山時代から、黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部などの茶器が焼かれる。
・一時、生産拠点が美濃に移る。
・江戸時代には有田焼(磁器)に次第に市場を奪われて、衰退する。
・文化年間(1804年 - 1818年)に加藤民吉親子が有田から染付磁器の製法を伝えたことから磁器の製造が始まり、後に磁器が主流となる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/瀬戸焼
瀬戸赤津 喜多窯 霞仙「志野織部・石目 小鉢」

5月 友人たちとストリングアートを教えてもらう会。みなそれぞれ違った色の組み合わせで、全然違う印象になるのが面白い。

5月 緑サポーターの日。ツツジの生け垣の刈込み。しゃくなげの花がら摘み、ふじの剪定・アカマツのみどりつみ摘みのレクチャー。

5月 紙漉き用の道具を作る

5月 アート系の友人たちと子どもたちとで紙漉き体験。
本格的な材料を友人が用意してくれた。

●作業メモ
・楮(ウェットタイプ)を広げて、細かくハサミで切る
・楮に水を入れてミキサーで撹拌
・バケツに入れて、家で作ってきてくれたトロロアオイ水を10%入れて混ぜる
・網をはさんだ木枠で、すくって均等に広げる
・ほどよい厚さになったら、木の板の上にネットを置いて、木枠から外した網を逆さにして置く
・網の上にタオルを置いて、木の板で上から押して脱水する
・網を外し、ネットを持って乾燥させるための板(今回はお風呂の板を使用)に紙をはり、ネットを紙から外す
・乾燥したら板から紙を外す

トロロアオイ水と混ぜる
木枠は、最後には釘がゆるんで分解された
何度も漉くと厚くなる。風呂板を使って乾かした。
裏がツルツルの紙ができた

6月 鈴木大拙の「対訳 禅と日本文化」を読む。対訳なのでとても分かりやすい。

「中国の神秘思想と近代絵画」の著者ジョージ・ダスイットの言葉として、
『十年間、竹を描け、そして自身が一本の竹を描け、このようにして描く時、竹に関する一切を忘却せよ』というのが出てくる。

『自分が竹となること、竹を描くとき竹と同一化したことさえ忘れること。これは竹の禅ではなかろうか。』と大拙は言う。

「対訳 禅と日本文化」鈴木大拙

禅と美術、禅と武士、禅と茶道という切り口で見ていくと、物の美しさ、生き方の美しさ、ふるまいとしての美しさを追及してきた日本人の本質というのがあるなという気がしてくる。

5月 緑サポーター、樹木の移植。穴掘りが重労働。

6月 「教育の力」苫野一徳を読む。
ヘーゲルの「自由の相互承認」の考え方がとても腑に落ちる。日本の学校教育を語る上での大前提が網羅されている、ためになる本。

6月 国立まで「お蚕フレンズ」プロジェクトさんのところに蚕(今年は小石丸)をお迎えに行く。

6月12日 小さい小さい小石丸

6月 Blender 浮世絵3DCG。橋の欄干を作成。

6月 桑の葉摘み。
桑の木情報を緑のサポーター仲間から教えてもらい、公園で蚕のエサ探し。

6月 椿の剪定。
(剪定のやり方メモ)
・一枝目で切る
・平行の枝葉はどちらか切る
・間が空きすぎないようにする
・1本だけ伸びてしまっているような徒長枝(とちょうし)は花芽がつかないので切る
・内側に伸びている枝は切る、短枝は残す
・頭をつめるか、横だけにするかどっちかにする

6月 Blenderの浮世絵3DCG。
浮世絵CG(北斎 諸国名橋奇覧『かめゐど天神たいこはし』)ここまでできた。パースで描かれたものは眼で描かれた絵、浮世絵は脳とか心で結実される絵って感じが分かってきた。
・①の橋や松の支柱の部分は(A)の写真のように橋の入り口の位置から見ないと、橋の角度も松の支柱も、うまく入らない。でもこの位置だと松の支柱の先頭は見えない。
・②の松の支柱の先頭がちゃんと見えるのは(B)のように川の中からの位置。
・③の部分はもっと2番目の橋寄りの(C)の辺りからの見え方のような気がする。

6月 Blenderの浮世絵3DCG。

6月 緑サポーター。種から育てた苗を植える。

6月 蚕の繭ができた。

6月25日

蚕の羽化。
蚕は飛ばないはずなのに、ちょいちょい行方不明になるやつがいる。

6月30日

6月 秋葉原の秋月電子でリードスイッチ(磁石を近づけると通電する)を入手。1つでいけたので、3つ繋げてみたら3つとも反応した。ScratchのプログラムはLEDの1つを外してArduinoのA0につないで値を取得、磁石が近づくとネコが鳴くようにする。プランとしてはスライムの形を変えると、ドローンが形に応じた方向に飛ぶというやつ。

7月 砂鉄スライム。

7月 加藤唐九郎『かまぐれ往来』を読む。
瀬戸焼のことや、その当時の職人さんたちの生活が手に取るようにわかる。
加藤唐九郎はとても魅力的な人物で、陶器を焼いたり、古い窯を調べたり、いろいろ習い事をしたり、土を探しに山を駆け巡ったり、窯を作ったり、陶器の本を作ったり、とにかく忙しい。人物のスケールの大きさは、作る器にも顕れている気がする。

7月 マイクラのコマンド打ちたさにローマ字と格闘

7月 緑サポーター。サポーターメンバーで日本庭園の手入れ。

7月 日本科学未来館の落合研の設楽さんのワークショップに。See-Through Captionsがカッコよかった。しゃべったことがすぐに透明パネルに出てくる。透明っていうのがすごくいい。スマホも透明になってほしいくらい。設楽さんに話したことがすぐ伝わるってすごい。めっちゃ感動する。See-Through Captionsを使った未来館の展示ツアーもよかった。字幕がさりげなくあるのは、聞こえていてもうれしい。
一緒に参加された方がたまたま瀬戸出身ということが分かり、瀬戸焼の凄さを熱く語る。

7月 7月の焼き物。島根県出雲市の出西窯(しゅっさいがま)の小皿。

出西窯は、1947年に5人の若者たちにより創業される。
1950年河井寬次郎の指導を受け、この時に実用陶器を志すことに定まり、窯の名称を「出西窯」と改めた。以後、柳宗悦、濱田庄司、バーナード・リーチら民藝運動の推進者たちの指導をうける。
郷土の土や釉の原料を大切に、手仕事、実用の陶を共通の願いとしている。

https://www.shussai.jp/history/

7月 夏のUberEatsは灼熱。
単純に身体を使って動き回ってるのは楽しい。たまに身体動かす仕事しないとダメなんだよなと自覚する。

7月 階段で転んで指を負傷。腫れるなと思ったら骨折だった。気を取り直してゆっくりお茶を淹れる。好信楽祿さんの、いいお茶。

8月 磁石を近づけた時にセンサーが反応するようにする。

8月 友人たちと歌舞伎。『加賀見山再岩藤』「岩藤怪異篇」。猿之助を楽しみにしてたらPCR陽性につき巳之助が代役を勤めることになる。残念だったけど、巳之助もよかった。

8月 備前焼のお皿、鳴瀧窯。備前焼が8月の焼き物。

備前焼は、釉薬をかけずに時間をかけて焼き締める。
窯に詰める場所や、火の温度により焼けが大きく異なる。
その為、同じ色・模様を出すことは不可能。

https://www.narutaki-online.com/?mode=f1

8月 友人たちとオリィさんの分身ロボットカフェへ。オリヒメパイロットのジロさんのテーブルで、熊本弁クイズで熊本弁を学んだり、普段の生活では接点のないパイロットの方の生活の一部を知ることができたり、オリヒメ動きかわいいし、いい場所だった。聞いていた通り、ごはん美味しくて最高。

その後は、落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.5「醸化する音楽会」のためサントリーホールへ。
(公演プログラム)
・黛敏郎:オリンピック・カンパノロジー
・伊福部昭:土俗的三連画
・和田薫:《交響曲 獺祭~磨migaki~》第2楽章“発酵” ※グミを食べる
・J.シュトラウスⅡ世:シャンパン・ポルカ
・バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
・ペルト:カントゥスーベンジャミン・ブリテンへの哀悼歌
・ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》より バーバ・ヤガー~キエフの大門

春日井製菓のシャルドネグミ

8月 緑サポーター。椿の挿し木。

8月 鴨川シーワールド、シャチのショーの迫力がすごい。

シャチのしぶきで容赦なくびしょぬれ

9月 椿の剪定、紐の結び方で「男結び」を習う。

9月 『コンヴィヴィアリティのための道具』オンライン解説会に参加。

これまでいろいろと自分の手でできることを実験してきたことの根っこに、イリイチの『コンヴィヴィアリティのための道具』の考え方がある。
生きる価値は、自分の考える生き方(哲学)の通りに生きることにあると思う。身体性が大事。自分の手に取り戻す。

9月 信楽焼が9月の焼き物。信楽で器を作っている古谷製陶所さんのお皿を購入。裏側は茶色い土の色をしていて、とても土を感じる。

9月 xDiversity第1期サポーター募集クラウドファンディングのリターンのワークショップのため日本科学未来館へ。
オンテナのワークショップに参加、落合さんの音についての講義が面白かった。

9月 西陣織HOSOOの細尾真孝さんのオンライン講演会。伝統と革新。

9月 立ち寄った美術館で、京繍(刺繍)の実演に遭遇。刺繍のデザインはなんと、前にきもの展で見た篤姫のお召し物「小袖 萌黄紋縮緬地雪持竹雀模様」。笹に雪が積もった雪の部分を刺繍されていた。篤姫のお着物は笹のところも刺繍なのだけど、こちらのは笹は友禅。

糸は、もちろんシルク。
何本取りで刺繍をしてるのか聞いたら、2本で厚みを出してるという話しだった。先生のような方が糸を細かく見せてくれて、実はその1本は12本でできていて、その12のうちの1本(すごく細い)は27本の繭の糸が合わさっているという話し。織物にする糸は撚るけど、刺繍の糸はまっすぐなまま合わさっているだけとのこと。刺繍する時も糸をほぐして厚みを出したりして、立体感を出すとか。
糸の繭はさすがに国産ではないのかと思って聞いたら、山形の松岡姫という蚕から作られた繭から糸を作っているらしい。ついでに糸の染めのことまで教えてくれた。繭を育てたからこその話しが聞けてとてもよかった。

9月 第68回日本伝統工芸展、日本橋三越。
美しい、親しみからは遠い世界だけど。

日本工芸会総裁賞 染織 風通織木綿着物「青海」 小林佐智子
NHK会長賞 漆芸 乾漆箱「新雪」 水口咲
漆芸 蒔絵螺鈿丸筥「華光」 室瀬和美 重要無形文化財保持者
木竹工 神代杉木画箱 西山謙二

9月 横浜市歴史博物館『布 うつくしき、日本の手仕事』
行ったのはたまたまだったけど(しかも台風の日に)、苧麻とか、昔の織物のことをこれまで調べてたので、見ておくべき展示だった。
「こぎん」や「菱刺」「襤褸」、さまざまな布(苧麻、イラクサ、紙布、ぜんまい、葛布、芭蕉布)、そのどれもが美しい。手仕事の技術を歴史的に連綿と引き継ぎ、ここまで昇華したという歴史の重みを感じた。

大麻布の素材

横浜市歴史博物館の常設展。土器や陶器にくぎ付け。

かわいらしい土器
灰釉陶器、須恵器、土師器
常滑、古瀬戸

9月 友人と日比谷でパフェ

栗のパフェ

9月 近くにチョコレート屋さんのQUONができた。ずっと行きたかったお店だったので、夢のよう。種類が果てしなくあるなぁ。

緑茶&柿と、ベリー
友人からのいただきもののお菓子

10月 藤の剪定。藤棚の高いところにも登れるようになった。

10月 ミュージカル「オリバー」の観劇、シアターオーブ。
娘の昔のダンス仲間の子と、弟くんが舞台に出演している。友達が大きな舞台に出ているのを見れるのは、うれしいだろう。娘はメインキャスト違いで2回見た(市村正親✕ソニン、武田真治✕濱田めぐみ)。

10月 緑のサポーター。紅葉の剪定。剪定について少し分かってきた。

10月 緑のサポーター。苗を植える、種だんごを撒く。

10月 YouTubeでおすすめされてドはまりした『ゆる言語学ラジオ』。

彼らが語る、義務教育の楽しさ。
『義務教育とは、壁面に杭を打っておくこと』

江戸時代の米はビットコインに似ている【雑談回】 #58
https://www.youtube.com/watch?v=T5cDcCKB19k

こういう学びのエンタメは、最高。

10月 小石原焼(こいしわらやき) 太田哲三・圭 窯の湯呑。10月の焼き物は小石原焼。

『小石原焼の独自の技法は、県を隔てた隣町である大分県日田市の小鹿田焼にも伝わり、現在では同じ技法を祖とする兄弟窯として知られている。』

飛び鉋、刷毛目、流し掛け、打ち掛けなどの技法がある。

https://story.nakagawa-masashichi.jp/craft_post/116689
湯呑 指描き 黄

10月 ショパンコンクール2021をオンラインで視聴、反田さん、角野さんを応援する。オンラインで視聴してても緊張感が伝わってくる。連日こんなに真剣にピアノの演奏を見たのは初めて。反田さんショパンコンクール第2位、やったー!

10月 Scratch開発チーム&ミッチェル・レズニック(Scratch作った人)とのCoffee Chatというカジュアルな少人数のオンライン交流会に参加。
ZOOMの部屋に入ったらレズニックが名前呼んで歓迎してくれるというありがたさ。他の参加者は米国の方が多く、言葉も英語。なんとか頑張って、子どもたちがScratchを日常的に使って楽しんでいることを伝える。

10月 ARボードゲームを開発している「Tilt Five」のCEO Jeri Ellsworth がゲストのオンライントークをウェビナーで聞く。Jeri Ellsworthは車のレースに出るために、お金ないから車を作っちゃうし、高校中退しちゃうし。でもある時一念発起してシリコンバレーに行ってでも100社ぐらい会社落ちて。やっとゲーム会社に入って、そして今や起業家。経歴がぶっとんでて最高。

10月 民藝の100年。
柳を筆頭として民藝メンバーのプロデューサーとしての能力と、こだわりの強さと美学を感じる。民藝運動のメンバーたちが、みんなでお揃いの袋とか持って仲良く旅してたとか、エピソードがほほえましい。

10月 読谷山焼北窯 松田米司工房の楊枝入れ。

11月 緑のサポーター。松の手入れ。

11月 千鳥うちわ作りを体験

11月 緑のサポーターのお仲間と川口の刃物博物館へ。館長である川澄さん(三代目 川澄昌國氏)が展示の説明をしてくれた。

11月 浮世絵3DCGを動画にする。

11月 緑のサポーター。
みんなで楽しくおしゃべりしながら、藁ぼっち作り。最高に楽しい時間。

11月 益子焼 小野悦子 手びねり丸マグカップ。
ごつごつ、ぼこぼこした感じが好き。

手びねり丸マグカップ ベージュ ぽってり

11月 備前 鳴滝窯。デザートプレート。
オーダーしてたものが届いた。

11月 埼玉県立歴史と民俗の博物館でハンカチの藍染。楽しいやつ。

常設展へ。

須恵器
古瀬戸

11月 友人たちと東京・新宿住友ビルの『ガンダムR(リサイクル)作戦 FINAL 2021』へ。落合陽一さんの展示を見に行く。

ガンプラ茶室

11月 AutoCADの学習。
3DCGで橋とか作ってたら、CADがやってみたくなった。AutoCAD無料期間中にがっつり学習。

11月 サッカー好きの友人がはるばる来てくれて、ちびっこサッカー会。子どもたちがみんな楽しそうだった。

11月 友人たちとのオンラインもくもく会でお試し縄づくり。
藁をつなげるのが難しい。

11月 花と緑の振興センターの紅葉見学会。

11月 干し柿。緑のサポーター仲間のおじいちゃんたちが作っているのに刺激をうけて、作ってみる。柿はメルカリで入手。

11月21日
11月28日
12月4日

11月 緑のサポーター。剪定。だいぶ様になってきた。

11月 Edvation x Summitオンライン。主に2つのセッションを見る。

学校と公益資本主義 13:00~のセッション
工藤勇一(学校法人堀井学園横浜創英中学・高等学校 校長)
植松努(株式会社植松電機 代表取締役)
岩元美智彦(日本環境設計株式会社 取締役会長)

ティーチャープレナー 16:00~のセッション
木川俊哉(株式会社COMPASS 未来教育部 部長)
山本崇雄(新渡戸文化中学高等学校 統括校長補佐)
蓑手章吾(HILLOCK初等部 スクールディレクター)

工藤先生『自由進度とか一斉授業とか手法にこだわると対立しか生まない』
山本先生『みんなが起業家や活動家にならなくてよい。』
というような発言が気になった。

https://www.edvationxsummit.jp/timetable

(感想)
・どこの学校に通っていても、社会とつながる、いろんな大人と繋がる学びはできるはず。
・子どもそれぞれが考えて、動いてみることで得られる学びを大切にすること。
・大人の試みと幾多の失敗が、きっと子どもの希望につながる。

12月 前回のお絵かき会の作品をTシャツにしてみた。 

12月 アート系友人とこどもお絵かき会。
今回のテーマは動物。

あーt

12月 松の雪吊り体験。

12月 友人たちとの座談会(リアル・オンラインのハイブリッド)
フォーサイトについて考える。学び多し。
帰りに上野で「都まんじゅう」を買う。これ本当においしい。

12月 娘の作品。
森の緑や深海の青をグラデーションにした、というテーマがとても好き。

12月 友人とペリカンのトーストが食べられる、浅草の喫茶店「オンリー」へ。

この後、合羽橋を散歩してから友人のご自宅開催のアート展へ。何年も知っている友人なのに、アートを通して初めて見る顔がいくつもあって、とても感動した。そして価値交換に刺激を受ける、交換できるものがあるのはうらやましい。

12月 フォトウォーク。キラキラ。
友人たちとオンラインで毎月フォトウォークを開催しているのだけど、それが早くも12月で1周年。たまには一眼レフで絞りとか気にして撮ってみる。

12月 友人が、お絵かき会の絵でカレンダーを作ってくれた。これを1年を通して飾るのが毎年の楽しみになってきた。

12月 緑のサポーター仲間と、越谷の花田苑へ遠足。

12月 スフィロというプログラミングで動くロボット?の学習

12月 年末の『ゆる言語学ラジオ』ライブ配信。2人のなれそめを語る会、愛があふれすぎてた。

1月 注連縄を頑張って作った。葉物はメルカリで購入。

1月 お絵かき会の絵で娘にストーリーを作ってもらい、sarah bookのフォトブックで絵本を作ってみる。
割引きがあったので300円もしないで作れた。
※sarah bookは2022年3月で残念ながらサービス終了している。

1月 3DCGアウトライン作成。

1月 3DCG浮世絵の動画作成。

1月 3DCG浮世絵の動画作成。夜にしてみた。雰囲気出るな。

1月 OpenStreetMapを使って3DCGの街づくり。思い出のつまった、御茶ノ水。

1月 コテンラジオ『教育の歴史』をさかのぼって聞きまくる、よすぎる。
こどもという概念の誕生というのが目からうろこポイント。見返りのない投資をするには愛情が必要となる⇒愛情が生まれる、というパラダイムシフトが自分にとって引っかかりポイントなんだなという気づき。
若新さんの回もいい。※だんだん好きな人たちの傾向が分かってきた。

室越さん登場の人類学の話しもよかった。

『哲学、歴史、いろんな思想を学んだほうがよい。他の思考を知ると、今の自分の思考とか思想がどういうものなのかがよくわかる。相対化ができる。自分のことがよくわかる。その結果、自分と社会をどう関係付けていけばいいかってことを自分で選択できるようになっていく。』

人類学って何?異文化に飛び込んだ同級生に聞いてみた(前編)【COTEN RADIO番外編 #27】
https://www.youtube.com/watch?v=yss5DKAggVg

1月 緑サポーター。四ツ目垣DAY1。

1月 緑サポーター。四ツ目垣DAY2。完成!

1月 友人と青山の根津美術館。「企画展 文様のちから−造形に託された祈り−」へ。布やら、刺しゅうやら、器やら、だいぶハイテンションで見てまわる。

とてもよく晴れた日で、キラキラしたレストランでランチ。
庭園もステキだった。

2月 夜行バスで。

大阪に到着。

レストラン兼ギャラリーに来たが、事情により主が不在。現地に来れないのでZOOMでオンライン解説してもらう。

Study:大阪関西国際芸術祭。船場エクセルビルへ。
落合陽一さんの展示を見に行く。

2月 Cluster(VRイベントルーム)のギャラリーツアー。
みんなの写真や動画を飾ったルームを作って、同じ時間に集合。メタバースで鑑賞会をする。ぴょんぴょんはねたり、知らない人も入ってきたりして楽しかった。

2月 「名付けようのない踊り」田中泯さんの踊りの映画。
自然と一体というより、自然そのものだった。歌舞伎みたいに歴史を経て積み上げられたものではない、表現者としてここまでの域に来れる人はなかなかいないと思う。

2月 川口のAMBER DROP。

最強のトースト

2月 「名付けようのない踊り」の映画鑑賞と交換で入手した友人の絵。
初めて世界堂で絵をきちんと額装してもらった。すごく気に入って毎日見てる。

2月 『苧績みお茶会』で秋津へ。
からむしの繊維を裂いて、糸状にする。その糸2本をよりをかけていく。シンプルな作業だけど面白い。苧の糸が美しい。これがやってみたかった。
布織りや染物好きの方々がいらしてて、いろいろな情報を得られたのがありがたい。

2月 メルカリで入手した桑の挿し木を植える。
蚕を迎える準備(今年のエサには間に合いそうにないけど)。

2月 新しいアイテム(ボード)入手。

3月 歌舞伎『新・三国志 関羽篇』。猿之助の宙乗りが見たかった。
壮大な志とラブストーリーという展開が斬新。関羽は猿之助、劉備は笑也。曹操は浅野和之。

超絶カッコいいポスター

3月 偏愛心に火をつけた『ゆる言語学ラジオ』目当てで、下北沢のPodcast weekendイベントへ。行列長すぎてこれを持たされる。

ラスト2個だったバッチを入手

3月 実家のもさもさの柚子の木を小さくする。ノコギリで枝を切りまくり、ロープを使って枝を落としたり、なかなかの力仕事。

椿の木、これでもだいぶ小さくした。でも、まだまだ枝が込み合ってるな。

3月 代々木上原のモスク「東京ジャーミィ」の2Fの礼拝堂を見学。肌を露出しない服で、髪にスカーフを巻いて入る。文化の異なる場所に足を踏み入れて、緊張感に背筋が伸びる思いがする。

3月 カラムシの糸績み会でご一緒した方が教えてくれた、縄綯いの展示会とレクチャーのため代々木上原へ。みちくさあん 山本あまよかしむさんの「映像で読む“くさにまなぶ”」。
いろんな草や繊維を使って縄綯いされた糸(縄)や、お面や帽子や日常雑貨になった作品がずらっと並び圧巻。あまよかしむさんのくつした、何でできてるかという話題が出てウールっぽいくつしたを触らせてもらったけど、なんと犬(ポメラニアン)の毛だそうな。雑草も毛も身近なものはなんでも糸になり、日常品になる。
こういう人に会ってみたい!が具現化された人が現れた。

3月 コテンラジオのマルクス・エンゲルス回が面白い。マルクスの頭の良さと口の悪さ、献身的なエンゲルスのマルクスを支える友情に感動。
コテンの人たちの「バカにせずに、その人の姿勢を見ていくことはすごく大事」と言う、歴史への向き合い方が響いた。


3月 コテンラジオで資本主義回を見てから、世の中の見方が変わったところがある。山崎亮さんが出てたBSのスポジカラという番組で、高齢者施設のおばあちゃんたちがユニフォームを着てタオルを巻き、熱狂的に地域のサッカーチームを応援することで、元気になっているというのを見た。山崎亮さんが、地方であるほどお金ではないものが対価になる(商店街で選手がごはんを食べさせてもらうとか)可能性について話していて、ここでも資本主義とは違う文脈の未来を感じた。

3月 YouTube第三弾目はこちら『医師の教養チャンネル』。以前ご一緒したことがある方に教えてもらった。「名郷先生の『いずれくる死にそなえない 』パート1、2」。この本、強烈な内容らしいのだけど、それについて平島先生、矢吹先生、マツケン先生の医師の本音トークが聞けて、最高に面白い。医師も悩みながら日々の診療を行っている、ということを知れてほっとする。

3月 グリーンセンター、お花が満開。子どもたちも雨後の筍のごとく集い遊び、コロナ明けの気配でいっぱい。

3月 サザコーヒー新橋店へ。
このところ毎週水曜深夜のClubhouseでの鈴木太郎さんトークが非常に勉強になる。

落合さん作品を見ながらコーヒーが飲める、最高のスポット

3月 矢野先生のワークショップに参加してMozilla Hubs(VR)をざっくり習得。

この1年で主要な焼き物の種類と特徴、歴史を把握した。
古代の焼き物についても、なんとなく系譜を把握できた。
木や植物を日常的に見る視点も変わり、種を植える土のことや、苗を植えること、木の剪定のやり方も少しずつ分かってきた。
1年前はなんの手がかりもなかったことなので、それと比べるとすごい成長。

歴史とか言葉とか文化とか、イデオロギーとか教育とかアートとか。
YoutubeやClubhouseで学んだことの重みも大きい1年だった。


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