見出し画像

水商売に向いてる人が持つ3つの資質②

こんにちは、美々です。

前回の投稿から「水商売に向いている人が持つ3つの資質」のパート1についてお話をさせて頂きました。今回のパート2については、2つ目の資質、特に水商売では切っても切り離せない、お酒のお話です。

水商売に向いてる人が持つ3つの資質②
お酒が飲めること

近年では「アルハラ」や「忘年会スルー」なんて言葉が出てきており、お酒についての社会的観念も変わりつつありますが、実際どうなんでしょうか。サラリーマンの世界でも、近年、お酒を嫌う若手社員が増えてきており、若手社員が上司との”気の乗らない”飲み会を毛嫌いする傾向にあるようです。

結論から申し上げますと、ホステスとしては、お酒は飲めたほうが絶対有利です。お客様もお酒を飲みに来ていますから、もちろんお酒の飲めるホステスと一緒に楽しい時間を過ごしたいですよね。

分量は主観的にはなりますが、シャンパン1本分(グラス5–6杯)、ボトル半分飲めると優秀だと思います。"来客1グループにつき"

ボトル半分の理由はクラブでもキャバクラでも、ボトルキープというものが存在し、売上を上げていくには、お客様のボトル半分になると、お客様の来店時内で次のボトル(売上を頂くチャンス)を空けるように俄然頑張ります。この半分を頑張って飲むことにより、売上にも繋がってきます。業界ではこの半分のキープボトルをチャンスボトルと言ったりしますね。

ボトルの内容は焼酎(吉四六、黒霧、等)、ウィスキー(マッカラン、山崎、響、白州、等)が多いです。

私自身、飲みすぎて鼻血を出しながらお客様のチャンスボトルを開けるべく、たくさん飲んでいる思い出も多々あります。

今では飲めないホステスがいるぐらいなので、そこまで強要されることはありませんが、お酒が飲めることで、ママやお姉様は頑張っていると評価してくださいますし、お客様ももちろん、お酒を一緒に飲んでいる子と飲んだほうが楽しいのは間違いないので、飲めた方がいいと考えています。これが実際に売り上げに繋がってくることも事実です。

実際、お酒に詳しくもなりますので、ホステス引退後にワインやシャンパンのソムリエさんに転身する人も中には入るぐらいです。

私、個人的には、その日の出勤中に頑張った女の子には特別手当てを出すなり、ご褒美あげています。お酒は、もちろん強要はないですし、ホステスが泥酔してしまってはお仕事になりませんので、自分自身の限界を知っていることは重要なポイントですよね。

当たり前のようで、かなり重要なお酒のお話でした。お酒が好き、お酒が強いって女の子は天職かもしれません。

それではまた来週。

美々

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?