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君を おもう気持ちは
そう、よく中島みゆきの歌ににている
せつなくて あきらめきれなくて
父をおもうような
兄をおもうような
むりやり ひきはがされた痕が
十年たっても 二十年たってもなおらないかんじ

いつも 心のかたすみで
君の幸せを 祈るけど
君が結婚すると聞いたときうれしくなかった
そして 君が離婚すると
クソヤロー ザマーミロとほくそえんださ
けど全然楽しくなかった

 

結婚しても 子どもをもっても
どうしても
心から 君はいなくならない

独りの夜は
うっかりダイヤルして途中で手を止めるよ


いつか
ほかの世で
兄妹にでもなろうよ

君。
 

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