僕が愛してやまない16のこと(第一弾)
スポーツ
①筋トレ
勉強しても成績が伸びない時がある。本を読んでも仕事の効率が上がるとは限らない。でも筋トレは違う。やった分だけ筋肉が強くなる。大きくなる。筋肉が大きくなると人に褒められる。自分の顔や性格を褒められるより筋肉を褒められた方が100倍嬉しい。筋肉を褒めてくれ。
②走り幅跳び
より遠くへ。より高く。今までの人生で一番時間をかけて取り組んできたテーマ。踏切の瞬間、地面からの反発が足裏から頭のてっぺんまで一直線に伝わるあの感覚は、何千時間もかけて練習した人にしか味わえない。
本気で全国入賞を目指していた矢先、足底筋膜炎になって競技できなくなった時は本気で悔しかった。戦わずして負ける、というのが最も悔しいものだ。でもより遠くへ跳ぶために費やした時間と努力は無駄ではなかった。
③野球
野球には勝利の条件変数が多すぎる。相手チームはもちろん、ピッチャーの調子、風、会場の空気、グラウンドの小石、などなど。そんなもん実力で勝ったと証明できないじゃないか。あー、でも憎めない。古臭い慣習が残っていようと、飯を10合も食わされようと、野球は楽しいのだ。
ピッチャーをやっている時のバッターとの一対一の勝負。あれほど男の闘争心をくすぐるものはない。普段戦うとか嫌いだけど、あの瞬間だけは僕は男になって勝負に挑む。
④走る
走ると言っても長い距離は論外。なぜあんなちょこちょこ筋肉を使って走るんだと。男ならもっと大胆に筋肉がはち切れるくらい思い切り筋肉さんを使ってやれと。そう、短い距離を全力で駆け抜けることが好き。駅の長いホームとか100m先まで見通せる坂を見るとつい走りたいという衝動を抑えられなくなる。久々に全力で走りたい。まあたまにはしょうがなく長い距離も走ってやるんだが。。。
場所
①フィリピン
私の原点。全ての始まり。人生の1秒目。
エアコンが効かず、ありが大量に侵入してくる、狭い狭い2段ベットが2つ並ぶ部屋。ペットボトルを半分に切り、切り口をビニールテープで覆ったもので水を飲み歯を磨いた。英語が一言も話せないのに「愛とは何か」についてのディスカッションをさせられた。そんな1ヶ月は僕は人生20年分の全てをひっくり返すくらいの衝撃だった。初めて訪れた海外がフィリピンでよかった。
②ネパール
言うまでもない。僕の人生2秒目。大学4年生の8月まで国がどこにあるのかさえ知らなかったのに。その3ヶ月後には標高2000Mの村でせかせか働いているんだもの。人生はわからない。
③本屋
大学生の頃の僕の第二のホーム。サークルより、飲み会より本屋。多いときは週7、平均1時間弱は立ち読みをした。なんともタチの悪い客である。教科書を勉強すればテストでいい点が取れるのと同じで、人生の大半の正解は本に書かれている、と本気で信じていた。しばらくして学んだ。誰も正解を知らないということを。
④フェワ湖
フェワ湖というのはネパールの第二の都市ポカラにある湖。昨年2月にネパールを訪れた際午後まるまるフェワ湖をただただ眺めて過ごした。この話をするとよく笑われるのだが、皆が笑う理由がわからない。美しいものをただただ眺めていたいという欲求。可愛い女の子がいたらずっと見ていたくなるだろう。それと一緒だ。フェワ湖の景色は時間とともに美しさを増す。特に夕暮れ時は言葉にできないほど美しい。
以前書いたノートの記事にフェワ湖での出来事を書いた。この出来事以降将来のプロポーズをフェワ湖でするというのがバケットリストに追加された。
音楽
①EDM
ネパール滞在時、週1でバス片道7〜10時間かかる村の学校へ行っていた時、たまに席に座れず肘掛に座って半日バスで過ごすなんてことはざらだった。そんな精神が病みそうな状況を打破するためにEDMを爆音で聞き、正常な精神を保つ。それがいつの間にか好きに変わっていた。
②Hiphop
中学の時のいかつい先輩方が90sのhiphopを昼休みの放送で流してくれたおかげで、自然とhiphopの虜に。hiphop入門期に衝撃を受けたのがEminemの「Relapse」というアルバムに収録されている「 Crack a Bottle」という曲。
当時は歌詞の意味なんてわからないしどうでもよくて、ライムとフローがとことんかっこ良すぎた。それと中学時代、学校とか家とかで大変な状況だった時、アンダーグラウンドで生きてきたラッパーたちのど直球な歌詞に勇気をもらったものだった。hiphopがなければ自分がアンダーグラウンドな世界に行っていたかもしれない。
③親友よ
絶対的な応援歌。陸上の試合前、大事なプレゼンの前、必ず聞いた。
「明日がある。明日がある。誰だって。俺だって。」なんかいいよね。
趣味
①youtube
「テレビっ子」という言葉があるが、現代風に置き換えるなら僕は「youtubeっ子」だ。youtubeの魅力に気づかせてくれたのは、「水溜りボンド」。ネパールで長時間移動でヘトヘトの時に毎日投稿してくれる水溜りボンドの動画を見て正常な精神を保っていた。
②動画編集
割愛。これから好きになりそう。
③プロテイン
三度の飯より〇〇が好きという言葉がある。私の人生にその言葉を当てはめるのなら「三度の飯よりプロテインが好き」ということになるだろうか。
番外編
①雪かき
私の住む地域は本州一寒いと言われる極寒地帯。雪かきをする時って誰かに邪魔されたくない。このエリアは自分が統括していてどの方向にどれくらいの雪を持って行ったらベストな雪かきになるかを計算しているのだから、お前は入ってくるなと。だから雪が降ると仕事場に早く行って自分のエリアを確保するのだ。誰にも邪魔されずに雪と戦うために。
②不確実性
あらかじめ行き先が定められたパッケージツアーや1ヶ月先まで真っ黒に埋まっている手帳が僕は嫌いだ。電車も嫌い。同じ時間に来て、同じような人を乗せ、同じ場所に着くから。
未来が決まっていると思った瞬間、僕はやる気をなくしてしまう。計画性がないわけではない。計画しているけど予想外の出来事が計画を立てるのだ。計画的偶発性。大学の時本で読んだ気がする。計画的に偶然を起こすこと。明日何がおこるかわからないから人生は楽しいのだ。明日、犬に噛まれて狂犬病の注射を打つに行っているかもしれない。そんな日もあったな。
③話を聞く
誰かの話を聞いていたい。話すことで気が楽になる人がいるが、僕はその逆。人の話をたくさん聞くことで気が楽になる。対面で話を聞くことが一番好き。相手が誰であろうと。
もっと好きなことある気がする。でもパッと思い浮かぶのはこれくらい。また第二弾もやるかもしれない。その時はよろしくお願いします。
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