夏休みと卵サンド

上の写真は、息子が4歳の孫を連れてきたときに作ってあげた

卵とハム＆チーズのサンドイッチ。

それを作りながら、ふと思った。

卵サンドを初めて食べたのはいつだろう。

ここから、私の昭和の食べ物メモリーです。

小学生の時に地域に子ども会があって、
夏休みは、ラジオ体操とか道路清掃とかドッチボール大会とかの行事があった。

そして、夏休みの終わりの頃、高学年のお兄さんかお姉さんの家に集まって、茶話会があり、サンドイッチやジュースをみんなで食べたり、お菓子の詰め合わせをもらった。楽しい会だった。

今思えば、当時は戦争中の隣組制度のなごりがあり、冠婚葬祭を自宅でして料理もご近所さんが集まって作っていた。

その感覚で地域のおばさんたちが、子ども達のために、たくさんの手作りサンドイッチを準備してくれたのは、今思えばとてもありがたい🙏ことだ。

そしてその時、私は生まれて初めて卵サンドを食べたのだ

あまりの美味しさに、私はビックリした‼️

卵が入っているらしいことは、見てわかった。

でも、卵をどうやれば？？

それで、卵サンドを初めて食べた私は
友達にその感動を伝えて、　　　

ねー、卵のサンドイッチ食べたんだけど、すっごく美味しかった〜。

あれってどうやって作るんだろう。

すると友達は、

え、簡単だよ。ゆで卵を刻んでマヨネーズと混ぜて作るんだよ。

え、そうなの。今度作ってみよう。

と、いとも簡単にわかった作り方。

家庭科でゆで卵の作り方を習ったばかりの私は、夏休み中、卵サンドの虜になった。

パンとゆで卵と持って、友達の家に行って、

友達と作ってみたり、友達も私の勢いに負けたのか手伝ってくれ、

また、1人で家でも作ってみたりした。

とにかく、
食べる幸せがまた一つ増えました！

的な感動を受けたのを覚えている。

その後、ン10年を経て、

初めて食べた卵サンドを作ってくれた、地域のおばさん方に感謝して、

今日は食パンではなく、バターロールで作ってみました。

◎今日も最後まで読んでいただきありがとうございました