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自分を実験台にインプットしたハリウッド映画の脚本術を使って脚本を執筆してみる②

テーマを決める、というがテーマって何?

 物語を作る上でよくテーマが大事と言われます。が、なぜテーマが大事なのかを考えながら書いてます。このテーマというカタカナ語が分かりにくくて僕なりの解釈を言いますと「教訓」に言い換えれます。なぜかというと主人公が何を学びどう変化をして、どのような結果を出したかで僕らは作品からのメッセージを受け取っていると思ったからです。
 例えば、友情で結ばれた仲間と力を合わせて戦いに挑む人物と金で従わせた奴隷の力を借りた人物が戦って、前者が勝てばあなたは「人生で大切なものは金で繋がった仲間よりも友情で結ばれた仲間なんだな」というメッセージを受け取りませんか?
 ですので、僕の中ではテーマは「主人公が何を学びどう変化をして、どのような結果を出したか」とします。となるとテーマを伝える主人公には少なくとも2つのパターンがあります。
1.冒頭はテーマとは真逆の価値観を持っているが、物語を通して作者が伝えたいテーマを体現する人間へと成長していく
*例:少年漫画の大抵の主人公
・ピーターパーカー(スパイダーマン2):スパイダーマンという義務も大切だが、MJという自分の夢も大切にしたい→正しいことのために自分の夢さえも犠牲にする覚悟を決める
・ミルズ(セブン):終わらない犯罪と戦うことに嫌気がさし警察を辞する決意をする→この世がろくでもない世界であっても警察に残って戦うことを決意。
2.初めからテーマを体現した人間として登場し、どんな困難が待ち受けていても価値観を最後まで曲げない
*例:ルフィ(ワンピース):仲間が大事
・パディントン(パディントン):世界は自分の努力でいくらでも変えられる
・ルー(ナイトクローラー):自分の幸せのためなら他人が不幸になろうが構わない
 このように主人公を通して物語のテーマは視聴者に伝達されます。あなたが好きな物語のテーマはなんですか?ぜひコメントで教えてください!絶対、返信します!

実際に自分の作品作りに活かすと・・・

 直観的に視聴者に伝えたいことを文字にしてみます。
「障がいを持っているから配慮をしてほしい」と思っていてもそれを頼りにしてはならない
 なぜこのようなメッセージが出てきたのか。それは僕自身がADHDを持っており、仕事がなかなかうまくいかないという状況に関係しているのかもしれません。実際、仕事が全然できなくて人に迷惑ばかりをかけていました。そして、耐えきれなくなって周りの人に自分がADHDであることも言いました。しかし、それを知ってもらったところで自分が仕事ができないという事実は変わりませんでした。それはきっと自分の工夫不足なのだと思います。それに自分は映画作りという自分の好きなことをやらせてもらっているのです。そんな立場でいながら「自分はできない人間です。だからサポートしてください。でも、好きなことはここでやらせてください」と主張しているようでそれを戒める意味でも前述のようなテーマが出てきました。このテーマがこれから変化をするかもしれません。しかし、一つのマイルストーンとしてこれを設定します。
 そして、テーマが決めるとキャラクターが決まっていきます。そのキャラクターの生み方について次回も僕が勉強したことをお伝えしようと思います!

〇実際のメモ
【キャラクター】
・普通の人と同じように扱ってほしい車いすの男
・普通の人のように扱ってほしくない、配慮してほしい精神異常者
ADHDやアスペルガーなどの目に見えない障害は配慮を求めるのはなかなか難しいかもしれない。
厳しいれを夢を諦める理由うにしていのか?しちゃいけないと思うし、僕個人もしたく

お願い💦

 最後にこれを読んでいただいているあなたにお願いがあります。僕はクリエイターとして食べていくことを目標に日々を生きているのですが、まだまだうまくいっていない状態です💦
 記事は無料で全文公開しているのですが、もし記事を読んで「応援してやろう!」と感じていただけたら500円から投げ銭制で記事を購入できるのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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