バリバリ優秀タイプの取り扱い説明書
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
バリバリ優秀タイプは、十分に成果を上げており、本人も評価されて当然と面談に臨むでしょう。このタイプには、成果を認めるのはもちろん、「あなたならもっとできる」と、場合によっては少し突き放した言い方をしてもいい。
一部の社員が成績のよさに慢心すれば弊害もあります。
能力の高さを認めつつ、「会社の将来はあなたの肩にかかっている」など、謙虚に仕事に取り組めるよう促したいですね。
面談では、言葉の選び方にも、気をつけてほしい。
とくにDから始まるネガティブワードは避ける。例えば、「だめだ」「できない」「どうせ」などだ。
一方で、Sから始まる言葉には、「最高だ」「さすが」「すばらしい」といったポジティブなものが多い。こうした言葉は人の心を前向きにします。
要注意なのが「頑張れ」です。自分を鼓舞するにはいい言葉だが、実は扱いが難しい。すでに限界まで努力している部下にさらにというのは当然、不適切だし、明らかに頑張りが足りないと見える場合も、「困ったことはありませんか」と相談を促すほうがいいでしょう。
「あなたの頑張りをちゃんと見ていますよ」と伝えていくほうが、結果的に部下の意欲を高めそうです。
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