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なんだか「遠回りしちゃったな」と後悔している方へ

世界へボカン株式会社の徳田です。
 
ここ最近、採用面接をする機会が増えています。先日は、ルワンダと日本でのSkype面接なんかもしました。
 
応募してくれた方が持つ弊社のイメージと相違がないよう、面接時は「何でも質問タイム」を作るようにしています。
 
この中で、様々なご質問を頂きます。特に印象に残っているのは、ふとした時に応募者の方が漏らした
 
「最初から御社に就職していれば良かった。何だか遠回りしたような気がします」
 
という言葉です。 とても心に残ったので、ちょっとキャリアパスについて記事にしてみます。「今のキャリアがホントにベストだったのか?」と悩まれてる方は、ご一読頂けるとうれしいです。

■ホントに「遠回り」だったのか?

この話を聞いた時に、「ホントに遠回りだったのかな?」と思いました。
 
というのも、前職の苦い経験すら、その方の人格形成には役立ったのではないかと考えるからです。
 
その方が仮にボカン社にストレートで入社していても、同じようなマインドだったかはわかりません。私自身、起業する前に「このままで良いのか? 遠回りしてるのではないか?」と思うことは多々ありました。

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しかし振り返ると、遠回りだと感じていた時期すら貴重な経験だったと思います。
 
『スラムダンク』の陵南高校戦、三井寿が「なぜオレはあんなムダな時間を…」と過ちを悔いるシーンがあります。が、ビジネスで活躍できる期間は高校3年間と比べ、圧倒的に長いです。

悔いるよりも、行動した方が得です。
 
「今から努力したって無駄」と決めつけると成長できませんが、心さえ折れてなければ逆転する可能性はいくらでもあります。
 
今日から前向きに頑張れたら、無駄だと感じていた時間すら貴重な経験になり得ます。

■ワーク・ライフ・バランスについて

面接では、「なぜ前職を辞めたのか」を聞く事があります。
 
答えの中には、「前の職場はワーク・ライフ・バランスが欠如し、帰れない雰囲気の会社だった」 「先が見えず、新たな分野にチャレンジするため」というような回答がありました。
 
弊社はメンバーが多国籍で、ワーク・ライフ・バランスを意識して業務に取り組んでいるケースが多いです。
 
ただし、「ワーク・ライフ・バランス=定時で帰る」という考えだけではありません。
 
以前、加藤公一レオさんが、こちらの記事でこのようなことを述べておられました。

「長時間働くこと=悪」という風潮はおかしい!加藤公一レオが働き方改革というバズワードに物申す!
https://www.marketingbank.jp/special/cat07/542.php
 
>働き方にもっと自由度があってもいいのではないかという風に考えます。ラクに働きたい人は、それ相応の働きぶりを、業界のスーパースターになりたい人には労働やビジネス面の成長のための努力に時間を使うことを認めてあげてほしい。働き方に関して社会から異論を唱えるのではなく、個々人の目的に沿って働き方を自由にしていきたい。

私も、近い考え方です。
 
キャリアをどう形成したいか。24時間だけでなく、100年の人生の中でどういう生き方をしたいか。そう考えると、より自身に合った働き方が見つかるんじゃないかなと考えています。

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ボカンには、さまざまなメンバーがいます。

前職は夜中2時まで働いたけど、今は18時半に帰宅しながらクライアント様の成果にコミットしているエース。

マーケティングが楽しすぎて、業務終了後にも会社に残って勉強している未来のエース。

総武線が混み合うので、17時帰宅を徹底しているメンバー。さまざまです。
 
クライアントの成果にコミットし、会社と個々のメンバーのビジョンが一致していれば、働き方についてはそれぞれだと現段階では考えています。

<まとめ>

「今のキャリアがベストだったのか」と考えている方は、

1.無駄だったと思える時間も、
  未来の取り組みによっては無駄にならない

  
2.24時間だけでなく、
  100年生きる中で何をすべきか考える

 
と考えると、気持ちの持ちようが少し変わるかもしれません。
 
「諦めたらそこで試合終了ですよ」

とは、

「諦めなかったら道は開けますよ」

ということじゃないかと、勝手に思っています。

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