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19/3/20 スポーツニュースPickUp スポーツ人材育成関連

スポーツ界が変わろうとしている今、一番必要な人材です!あとは、実は保守的なスポーツ界で、こういう人材を起用する雰囲気を醸成していかないといけませんね。

 Sports X Leaders Programでは、スポーツ経営人材が修得すべき能力として、(1)基礎能力、(2)専門能力、(3)実践能力、(4)分野横断型問題解決力、(5)国際コミュニケーション能力、の5つを挙げている。こうした定義付けをした理由を、富田氏は次のように説明する。
 「我々は、スポーツそのものの構造を変えていけるような人材を育成することが必要であると考えています。そうした人材には、ビジネスパーソンとしての基本的な能力をはじめとして、スポーツ経営に必要な専門知識、その2つを自在に組み合わせて運用していく実践能力が必要です。さらに、特定のクラブだけではなく、そのクラブが属するリーグや地域が抱える課題に対して、横断的に解決していく力も必要ですし、スポーツの世界でビジネスをしていくためには国際コミュニケーション能力も有していなくてはなりません。我々は、受講生がこれらの能力を身につけていけることを目指してプログラムを構成していきました」(富田氏)
 「自分の専門分野において、上手く、早く、大規模に展開していける人も重要ですが、今の日本のスポーツ界には、自分で動くことができ、そうした仲間を増やせる存在が必要だと考えています。ですから、このSports X Leaders Programの本当の目的は“同志・仲間をつくる”ことなのです。今後も日本のスポーツ界を変えたいという思いを持った仲間を増やしていきたいと思います」(橋口氏)



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