小粋すぎるこんな歌 "Recipe For Love" - Harry Connick, Jr.

私の、第一次巣鴨期(巣鴨にあった大学のJazz研で歌いはじめた頃)のアイドルのひとりは、Harry Connick, Jr. でした。ビッグバンドの華やかな演奏をバックに、甘く歌いあげるHarryの、絵に描いたような二枚目っぷり。当時まだ23歳の若き Harry が詞と曲を書いた "Recipe For Love" (1990年)。よくもまぁこんな、ある意味古風な・小粋な・洒落た歌詞を書けたもんだと、ほんとに感心します。この大好きな歌詞に、私なりの超訳をつけてみました。どうぞ〜♪

"ラヴのレシピ"

ちょっぴりの僕と、君のぜんぶ
星のひかりを振りかけて、バラも1ダース加えます
そのまま100年やそこらねかせておいて
それがラヴのレシピ

砂糖はいらないよ、もうすでに甘いから
オーブンもいらないんだ、じゅうぶんに熱いし
キスをただひと振り、それでカンペキ。
それがラヴのレシピ

ちゃんとできたら分かるはず
いままでのとは全然ちがうから
間違えてもやっぱり分かるはず
もっと欲しいって思わないから

違うよ、棚のうえのおばあちゃんの本で読んだんじゃなくて
台所の妖精さんに教わったんでもなくて
違うんだ、小鳥さんから聞いたんだ、それはひとりではできないってこと
それがラヴのレシピ


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