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我が身を想う。

心が、身体が、
いろいろ追い付いていないので、ちょっと整理。

この年齢になっても、
未だ突如として訪れる〝初めて〟のこと。

生まれて初めて入院・手術することになりました。

ことの発端は
帰国してから必要に迫られて受けた健康診断と、
その検査結果を用いて挑戦した海外渡航への応募。

マレーシアにチャレンジした時とほぼ変わらない検査結果だったから、
まさか要再検査になると思ってなくて・・

再検査の結果、思いもよらぬ病状が判明してしまった。

自覚症状がほとんどなかったから
「状態としては臓器全摘レベル」といきなり言われて、
あれ?海外行きたいとか言ってる場合じゃないじゃん、私。
ってボー然となってしまったんだっけ。

また海外いこーってある意味、軽い感じで先のことを考えていた私にとって
正直、受け入れ難い現実でした。


・・え?これってなかなかの病気ってやつ??
そういうのは、ちょっと想定してなかったなぁ・・


主治医に「海外はいつ行けますかねー?」なんて軽く聞いたら
「バカなこと言ってないで、自分の身体を第一に考えてください」と
一喝されるという・・

「海外はいつでも行けるけど、身体を治すのは今しかない」

「海外も大事だけど、Yukiさんの今後の人生プランを
今一度見つめ直してみてください」と・・

医師の言葉が、ズシリと重く響きました。

マレーシアに一緒に行った同期たちは
どんどん次のステージに進んでいるのに、
私は・・

進むどころか何も始まってない・・
始まってないどころか、後退してる・・

インスタでみんなの楽しそうな姿を見るたび
胸の奥がぎゅーってなって(ぎゅーって・・初恋か?苦笑)
正直、勝手に苦しくなった。

年齢の壁、
資格や語学力、職歴(経歴)不足、
障害だらけの道のりだってことは充分すぎるほどわかってた。

けど・・
さらに健康不安まで・・
一番自信あったのに・・

・・と、ネガティブな気持ちも勿論ある。

それと同時に、

もう一度海外に行こうとしなければこのタイミングで病気に気付けず、
もっと後になって手遅れの状態で発覚したかも知れない。

そしたら本当に全摘が必要で、
もっと大変な手術を受けなければいけない状態だったかも。
(今回はひとまず、部分切除ということになりました。)

そう思ったら、きっとこれでよかったんだろうなぁって
漠然と、納得というか諦めにも似た気持ちもあって。

複雑なのは間違いないけど、
仕方ない。あるがままを受け入れようって思えました。

本当は足止めなんかして居たくない。
前に進みたい。

モヤモヤが完全に吹っ切れたわけではないけれど。

〝自分の人生プラン〟については
正直まだまだ模索中だけれど。

ひとまず目の前の問題を一つずつクリアにしていこう。
まずはそれから。


・・・と、ここに書くことで
自分だけでは消化しきれない、
〝誰かに聞いてほしい心のモヤモヤ〟を
一気には無理だけど一旦整理できた気がします。

ちょっとずつ、前向きに。私の人生だもん。

自分のペースで進んで行こう。

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